漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2024.3.30 カレイ第19戦 ここでも生命反応無し 石川県西海漁港

2024-03-31 21:42:58 | 海釣り

 

 

2024年3月30日AM11:00 能登半島の富来にある西海漁港へ移動してきました。

まだ南西風が強く吹いていたので、風避けになる堤防の壁を利用して、

写真の緑色矢印のところから養殖生簀に向けて投げ込みました。

この場所からカレイを釣り上げたことか無いので、半信半疑でやってみました。

本当は堤防先端まで行きたかったのですが、風を遮るものが無くて行けません。

 

 

 

 

 

この場所でも大奮発して投げ込んだアオイソメ房掛けが、何者にも齧られずに

ビローンと伸び切って戻ってきました。

 

↓ ↓  ↓ ↓  やる気無いんかい!!  河豚野郎どもは何処に行ったんや?

 

PM16:00 まで黙々と打ち込み作業をしておりましたが、アタリが皆無。生命反応無し。

昨日から寝てないし、陽が当たって温かいし、眠気が襲ってきて、終了しました。

カレイが居なくてもフグはおるやろ、と思うのですが。

 


2024.3.30 カレイ第18戦 能登半島のカレイポイント調査 鴫島入江 

2024-03-31 19:37:38 | 海釣り

定年後は能登で毎日釣り竿を振り続けて終活することを夢見て、

せっかく能登半島に秘密のアジトを築いたのに、

震災なんぞでオレの夢をぶち壊されてたまるか!!  

現地で住む家を失ってしまった皆様には大変申し訳ないですが、

私もそのうち住民票を移して石川県民になるつもりですので、

現段階では、今から海況の調査という意味も込めて、竿を出しております。

決して潰れた家の前でのんびり竿を振るような、住民の皆様の気持ちを逆撫でする

つもりは一切ございませんので、私を見掛けても、大目に見てご容赦ください。

 

能登半島で釣れるカレイは、中央部に位置する能登島ではイシガレイ、

半島先端に位置する珠洲市の狼煙漁港ではマコガレイ、と2分してました。

私も就職して自分で車を運転するようになった若かった頃は、

能登島でイシガレイばかり狙って出撃しておりました。

 

能登島にはイシガレイを狙える有名ポイントがいくつかありますが、

中型イシガレイが数多く釣れた鴫島(しぎしま)入江は、京阪神や中京からの

釣り人も多く、釣り座の確保のため、場所取りが必死で、

私も昔は金曜日の仕事終わりから前入りしてました。

忘れもしない2006年1月28日に友人と2人で30~36cmのイシガレイを41枚

釣り上げた時は、持ち帰ってハラワタを出すのにうんざりしたことを

覚えています。それでもそれだけ釣れるから、

当時は滋賀県彦根市の自宅から280km離れていても、ガソリン代、高速代

エサ代を捻出して、毎週末に出撃してもぜんぜん飽きることはなかったです。

それが次第に釣れなくなり、今では「強者共が夢の跡」と化している鴫島入江ですが、

誰も来ないから、草ボーボー。

独りで哀愁に浸りたいときは、竿を振って黄昏てみたいお気に入りの場所です。

 

この場所は地震災害後の2月に一度訪れてみましたが、地割れ、護岸の崩れなど

酷い状況で、まったくダメでした。

でも、花見ガレイの時期にはどうなのか?

様子を見るために再びやってきました。

 

 

3月30日(土)AM5:30  能登島の鴫島入江、写真の緑色矢印の場所から、

竿4本でスタート。

当初は西海漁港へ行くつもりでしたが、猛烈に強い南風が吹いて

いたので、この鴫島入江で竿を出しました。いつ何時でも、ここは無風なのです。

 

 

 

 

しかし、青イソメ5匹掛けの大奮発にもかかわらず、ビローンと伸びた5匹のイソメが

そのまま戻ってくるだけで、エサ取りもケムシも居ない状況でした。

それと、地震でずいぶん浅くなったように感じました。

1時間経過後に200m移動して、白いマンション下の、かつて41枚釣り上げたポイントへ

移動しました。

ガタガタに崩れた護岸の上を重たい装備で移動するのは、とてもしんどいです。

 

震災でテトラが沈んで低くなってました。

 

いちばん右の赤い竿の方向へ投げ込むと、かなり深くてよく釣れたのですが、

地震でかなり浅くなったようです。

昔は、この場所はナマコ船とケムシとフグとの闘いを征して、中型イシガレイを

量産していたのですが、ここでもケムシとフグは皆無。

ナマコ船は1度接近してきましたが、ほとんど獲れていない様子でした。

 

うーん、大漁祈願、無事故を祈って、お神酒を捧げたら、少しはマシだろうか?

 

AM9:30まで3時間やってみましたが、青イソメがまったく齧られないので、撤収しました。

ガタガタに崩れた護岸と、イバラだらけの草むらを重たい道具を抱えて、車まで戻ると

汗ダクになります。

AM9:00ごろから西海漁港でも風が止んでいるらしいので、移動します。


2024.3.16 カレイ第17戦 完封負け  福島県いわき市小名浜港

2024-03-17 09:06:13 | 海釣り

シーズン目標10枚を超えて、11枚に達したので、少し気が楽になりました。

今回から、結果を気にせず、好奇心から竿を出してみたい場所で、釣ってみる

ことにしました。

今回はココ  ↓ ↓ です。

小名浜港の奥にあるL字の小堤防から、停泊している漁船の海側を狙いました。

市場前に停泊している漁船の下もしくは陰になっている場所にカレイが集まっている

のではないかと思うのです。明るければ夜間でも釣れるのではないか?と考えてます。

と言うわけで、L字型の小堤防に陣地を構えました。

 

堤防の幅が狭いので、三脚を立てて、そこへ405や425の長い竿を置くのに苦労しました。

写真に写っている青い船の際へ仕掛けを落としたいのですが、

オモリを船に当てるわけにはいかず、船に向かって投げ込むのはかなり難しいです。

 

 

AM3:00  暗いうちから釣りスタート。

水深があって、底は砂地、投げ込んで誘いをかけながら手前へオモリを引っ張って

寄せてきましたが、根掛かりや障害物は無く、釣り易い海底だと思います。

15分間隔でエサチェックのため仕掛けを回収しましたが、全く齧られずに

冷たく伸び切ったアオイソメが戻ってくるだけでした。フグやヒトデも皆無。

生命反応無し。

 

朝マズメの満潮ピークもアタリが出ず、

昼の干潮ピークからの潮変わりにもアタリ出ず。

 

うーん、対面に見えるあのややこしい場所へ移動しようかな。

 

PM14:00

場所代わりしましょか。

退屈過ぎます。

釣り人の多い土曜日ですが、ここから見てもあのややこしい場所には人影は見えません。

場所を変えました。

 

 

しかしこの場所でもアタリは皆無でした。

8パック(4,000円分)も買ったアオイソメがぜんぜん減りません。

この場所で最も実績の高い夕マズメの満潮ピークに期待しましたが

結局はここでもアタリは出ませんでした。

PM21:00まで粘ってましたが、ここまで見事なまでに

完全パーフェクトに負けです。

 

まあ、低水温で活性が低いことも原因のひとつだとは思いますが、

1日前に福島沖での地震で、小名浜は震度4であったことと、

 

私が帰宅して晩が明けた翌日17日の朝、

発生した震度4の地震を考えると、

カレイのようなフラットフィッシュは海底から響いてくる振動に

かなり敏感に反応しているのではないかと思うのですよ。

 


2024.3.12 カレイ第16戦 平日はほんと静かです。 福島県いわき市小名浜港

2024-03-13 00:57:28 | 海釣り

火曜日に有給休暇を取得できたので、懲りずに出撃しました。

天気予報では、火曜日のみ崩れて、大荒れになるとか。

なぜこの日だけ?と言いたいです。

出撃の場所は小名浜港のあの場所、旧市場前堤防の、ややこしい場所です。

ややこしいからジモビーでさえ、竿を出さない場所です。

昨夜は深谷で飲み会があったのですが、二次会のカラオケは取りやめて

早め目に寝たのですが、今朝はなかなか起きれなくて、出発はAM5:00。

深谷から小名浜まで230kmもあるので、北関東道と常磐道をどんなにぶっ飛ばしても、

朝マズメのチャンスには間に合いません。

小名浜港へ到着したのはAM9:00。

堤防には地元いわきナンバーの軽バンや軽トラやら、ご隠居さんたちの常連さんばかり。

そんなところへ私が遅れてやってきて、ややこしい場所で釣り座を構えても、

常連さんたちは全くの無視です。

あれやこれや干渉されないから、かえって気が楽でした。

私ひとりだけ天邪鬼で、反対方向へ投げ込みます。

 

4本の竿にアオイソメと塩イソメを2匹ずつ針に刺して、ドボンと近投しました。

AM9:20 スタート。

クルマの中で朝メシを食べながら、目だけ竿先を見張ってました。

曇り空で無風で、寒くありません。土日と違ってとても落ち付いてました。

「どうせ勝負は夕方、」と、のんびり構えてスマホをいじりながら、

ふと竿先に目をやると・・・いちばん右の青い竿がアタッてますがな。

竿先が5センチほど何度もおじぎを繰り返しました。

慌ててクルマから飛び出して、竿を持って、アワセると、

ググーツと重たい手応え。

リールをグリグリ巻いていると、急に信じられないぐらいの強い引きになり、

下へ下へと突っ込んだので、これはフグではなくカレイだと確信。

竿をグィーンと曲げて、足元から茶色い菱形が浮かびあがってきました。

 

 

 

 

 

マコガレイ 35cm

 

ジモビーたちに見つからないように、こっそり車の陰で獲物を〆て

クーラーボックスへ。

 

さてと幸先良く1匹確保できたので、気分がずいぶん楽です。

2匹目を狙いましょか。

その後すぐに雨が降り出して、次々とジモビーたちは帰ってゆきました。

ええなあ、ジモピーたちは。オレなんかクソ高い高速代、ガソリン代、エサ代、考えたら

おめおめと引き下がれないし・・・そう簡単には撤収できません。

強風と雨の中、私独りだけになりました。

30分間隔で黙々とエサを付け替えて投げ込みますが、

この日はエサ取りのフグもいません。

ビローンと伸び切った冷たいエサが戻ってくるだけです。

 

たまーにお星様が付いてくると、その重たさに一瞬だけ喜ばせてくれます。が、

すぐにガッカリで・・・。

 

満潮の夕方、最大のチャンスタイムも何も起こりませんでした。

完全に暗くなるAM18:00まで粘りましたがダメでした。ここで終了です。

最初の1匹をゲットできたから良かったですが、なんとも根気と忍耐の1日でした。

ひらの釣具店で購入した青イソメ6パック(3,300円)のうち、2パックしか使用できず、

また4パック分の塩イソメを大量に作らねばならんのか、と思うと・・・

なんとも、憂鬱です。

 

翌日は出勤なので、なるべく早く帰りたくて、ハイドロプレーン現象もなんのその、

50km/h規制がでている豪雨の高速道路を120km/hで帰ってきました。


2024.3.09 カレイ第15戦 シーズン目標のツ抜け、達成しました。 福島県いわき市小名浜港

2024-03-10 08:31:06 | 海釣り

投げブッ込みでカレイを専門に狙って出撃する釣り人って、最近少ないですよね。

年々釣れなくなるカレイ。今じゃ短竿を持ってライトタックルでヒラメを狙う

釣り人のほうがはるかに多く感じます。

時代の移り変わりですかね? 環境の変化でそうなってきたのですかね?

居酒屋やスナックで「オレなんか30cm以上のカレイを毎年10枚は釣ってるよ。」

と、涼しい顔していかにも簡単そうに喋ってはおりましたが、

じつは本当に難しいです。相当つぎ込まないと達成できないことは確かです。

そんなわけで、今シーズンもスタートからかなり難しいと予想されたうえに、

年始に発生した能登半島の震災によって、頼りにしていた有力な釣り場を

失ってしまって、完全にシーズン目標を絶たれたかと思われました。

今シーズンは2023年末までに能登半島で累計4枚、そして2024年になってから

先週の小名浜で4枚ゲットして、合計8枚に達しました。

目標達成まであと2枚のところまで来たので、今週は、これはもう、出撃して、

なにがなんでも釣って帰ってこないといけない思いに至りました。

 

と言うわけで、9日(土)深夜AM1:00に旧市場前T字堤防に到着しました。

 

 

気温0℃でしたが、風も無く穏やかな天候に恵まれたせいなのか、いつもより

釣り人が多く、入りたかった場所には何処も先客で占められていました。

仕方なく、係留している漁船の間に陣地を構えて、内側の港の奥に向けて

4本の竿を出すことにしました。この場所は係留ロープが張り巡らされて、

大変投げ込み難くく、風で漁船の位置が少しでも動くと、ロープが張ったり

弛んだりして、上下に動くので、決して安全な場所ではございません。

 

まずは安全、無事故、大漁を祈念いたしまして、港の神様へお神酒を捧げました。

 

 

AM2:00 スタート。

20分間隔で仕掛けを回収、エサをチエックして、投げ直しましが、水温が異常に冷たく

回収したアオイソメは齧られず伸び切って、氷のように冷たかったです。

暗いうちは2度だけ穂先LEDが怪しい動きを見せたので、回収すると・・・

最初のアタリはチビアナゴのいたずらでした。

 

2度メ

 

2度目のアタリは甲殻機動部隊でした。

 

 

AM5:00  夜が明けてきて、朝マズメのチャンスタイムに突入しましたが、残念ながら

何も起こらず、平和な朝を迎えてしまいました。

 

 

 

AM7:30   猛烈な西風が吹きつけて、港の奥まで白波が立ち始めました。

車が風でゆっさゆっさと揺さぶられます。

 

ぞくぞくと釣り人が撤収して去ってゆく中で、私は頑固にも固執し続けました。

 

 

 

 

 

 

昼を過ぎても、ここまでカレイのアタリは皆無。

この日は新月の大潮で、AM3:00満潮、AM9:00干潮、PM15:00満潮、PM22:00干潮

ここまで潮変わりのチャンスが何度もあったと思われましたが、低水温の影響なのか

魚の活性が低すぎます。

なんとか夕方のチャンスタイムでアタリが出て欲しいです。

 

PM16:10   

初めて明確なアタリが出ました。とつぜん近投した竿の穂先が10cmほどゴン、ゴン、

揺れ続けました。

すぐに合わせず、竿先の揺れを眺めながら、約1分間我慢してから、竿を手に持って

空アワセを入れると・・・グン、グググググー、重量感を感じながら、

グリグリグリグリ・・・ゆっくりリールを巻きました。

BX-Tの竿を曲げて足元から茶色い菱形が浮いてきました。

 

 

 

 

マコガレイ  33センチ

 

神様、おおきに。やりましたなー。

これでシーズン目標まであと1匹。

このあと、4本の竿に、アオイソメを「これでもか」と房掛けにして、

順番にドボン、ドボン、ドホン、ドボン、マシンガンキャスト。

 

 

PM18:00

完全に日が暮れて、寒くなってきましたが、

私はマシンガンキャストを続けていたおかげで、とても暑いです。

すると、いま投げ込んだばかりの竿の糸フケを取って、三脚に戻そうとしたときに、

穂先に付けたLEDがピョンビョン跳ね上がりました。

アタリの出方からして、これはシーバスかな?と思いながら

竿を手に取って、リールを巻いて寄せてくると、

なんと、元気の良いマコガレイでした。

 

 

 

 

マコガレイ  30センチ

 

神様、おおきに。

シーズン目標を達成しましたよ。涙。

 

この後も欲が出て、マシンガンキャストを繰り返して、頑張りましたが、

PM20:00  エサが切れたので終了しました。

 

 

どちらも釣り上げた時は白い腹に泥が付着していて、

いかにも居付きのカレイだと判る個体で、

産卵後の痩せてペチャンコの腹でしたが、

アタリの出方が派手で、

釣り上げて岸壁の上で跳ねる様子は元気いっぱいでした。

 

酒のアテにコイツも持ち帰りました。

 

大洗港や大津港と比べると、小名浜港のほうが車を横付けできるポイントが多く、

好きです。昔は藤原川河口の大剣埠頭でザブトンを狙ってよく通ってました。

しかし今回の市場前堤防やアクアマリン周辺は昔から場所取りが激しく、

やはり地元の釣り人のほうが有利です。

能登半島で再び釣りができるまでの期間は、一時的に小名浜港で釣りを続けるかも

しれませんが、ここを本拠地にするつもりはございません。


2024.3.02 カレイ第14戦 久々の大戦果ですわ  福島県小名浜港ららミュウ前

2024-03-03 12:09:50 | 海釣り

2024年も2カ月が過ぎてしまい、もうこのままカレイの顔は拝めないのか?と

諦めかけておりました。たいして戦果も得られぬまま、出撃を繰り返すのも

なかなか辛いもんです。

年々カレイの生息数が減って釣り難くなっていることは明白であり、

そこへ漁港への立ち入り禁止や投げ釣り禁止の区域が増えています。

さらに追い打ちをかけるように、東北地方震災や能登半島震災などによって、

海底の形状ががらりと変わって、過去の釣行データが全く役に立たなくなって

いることも事実です。

ネットで釣果情報を見てみても、最近カレイに関する書き込みはほとんど

見かけません。釣り場を見ても、みんな短い竿ばかり振っているし、

三脚を立ててブッ込んでいる我々としては、ずいぶん肩身が狭く

なったなと感じる今日この頃です。

さてと、今週の出撃の話をします。

先週、2月最終の連休に福島県の小名浜港へ出撃した際に、深夜の小名浜港の

夜景を眺めていて、カレイが寄り付きそうな場所と、そうでない場所が

なんとなく判るような気がして、今週はそれを確かめるべく、再度小名浜港へ

出撃しました。

金曜日の夕方に仕事を終えてから、早めに自宅を出発して、途中でエサも購入、

小名浜港に到着したのはPM22:00。

ららミュウの市場前に停泊している大型漁船の前に陣地を構えました。

 

 

この場所は夜間でも漁船の照明で明るく、市場建物が北西からの風を遮って、

水深も岸壁の足下から深く、いかにもカレイが寄り付きそうな場所です。

過去からの経験で、夜間照明で明るい場所の例をあげると、千葉港の夜カレイ、

ひたちなか港の阿字ヶ浦、鹿嶋港のポートラジオ、能登半島の西海漁港、など、

夜間に照明で明るくなっている場所はカレイも寄ってくるものと考えています。

なのに、ららミュウ市場前のこの場所は、夜間は意外と空いていて、

私が陣取った後も、朝までほとんど釣り人が来ませんでした。

 

 

 

 

そのまえに、小名浜港の神様に無事故・無災害を祈願して御神酒を捧げます。

やはり、すがれるものは、何にでも・・・すがりつきたいです。

 

 

御神酒を捧げて、4本の竿をセットして、さあ始めましょう。

日付が変わって深夜AM1:00 の、干潮ピークからの潮変わりの、

最初のチャンスタイムを期待しましたが、残念ながら何も起こらずで・・・

朝まで30分おきに淡々とエサのチェックをして打ち込み直しました。

仕掛けを回収すると、何者かがエサを齧っていますがアタリは出ません。

でもこの場所を信じて続けるしかないでしょ。

 

AM5:30 夜が明けてきました。

 

 

 

うわっ、縁起悪ぅ~

東の空に放射状の地震雲が出ています。

千葉東方沖の群発地震に関係しているのでしょうか?

それとも、ここ、福島県に地震が来るのでしょうか?

何か漠然と不安を感じます。

逃げ出したいなあ。早く帰ろうかな。こんなの見たら弱気です。↓ ↓

 

なんとなく、心が晴れないまま、淡々とエサを打ち返していますと・・・

 

AM6:10  

ビンビン、ビン、ビビビビ~ン

正面に投げ込んだ竿が激しく踊り始めました。

このアタリ方はフグかドチザメじゃないのか? 

カレイはこんな派手じゃないぞ!!

ためらいながら竿を手に持って、アワセを入れて、リールを巻くと・・・

巻くほどにだんだん重く感じるようになりました。

何か判らんけど、けっこうデカいぞ。

グリグリ、グリグリ、リールを慎重に巻いて、

慎重に足元まで寄せてくると、やっと茶色いものが見えました。

うわっ、カレイやわ。神様おおきに。

やりましたわ。

 

 

マコガレイ 38cm でした。

 

今年初めてのカレイです。涙が出ました。しみじみ感動。

 

 

しかし、そのあとが続きませんでした。

AM8:00ごろになると、あちこちの有名ポイントに入り損ねた釣り人が

ウロウロ徘徊して目につくようになり、私の左右にぞくぞと入って、

竿を立て始めました。

さらにイベントが予定されているらしく、関係する工事業者の作業車が

うしろの市場建物に出入りしだしました。

すごい人口密度です。

ざわざわ騒々しくなってきたところで、釣りへの集中力が途切れて、

私は運転席でウトウト。

 

PM15:31

私の他に誰もカレイを釣り上げてないし、おそらく今日はこのままだろうな、

と思っていると

またも正面に投げた竿がビンビン大きく踊り始めました。

おっ? 待ってました。

またカレイかな? 竿を持ってグリグリ巻き取りました。

足元まで寄せてきて、茶色いものが見えたのでカレイだと判りましたが、

ちょっと小さく感じたので、そのまま抜き上げました。

 

マコガレイ 30cm でした。

 

2枚もゲットできたので、満足です。

しかしまだ土曜日だし、エサも残っているし、続けて夕方のチャンスタイムを

狙いました。

 

PM17:30

エサチェックのため、足元へ投げ込んだいちばん右の竿を持って、

仕掛けを回収しようとしました。

空アワセを入れると、ググッ、何か付いているような気配でした。

そしてリールを巻き始めると、急に重くなって抵抗しはじめました。

えっ、またカレイか?

今日はフグも居ないようだし、コイツもカレイなのか?

慎重に寄せてきて、足元から幅広い茶色い魚が浮いてきて、

コイツもまたカレイであると判りましたが・・・

ヒレに模様が・・・

えっ?

しましま、シマシマ 縞々?

ひょっとして松川カレイなのか?・・・いっしゅん、ニヤッとしましたが、

抜き上げて、確認すると・・・体にブツブツが。

目が左側にあります。

残念!!

ヌマガレイでした。 ガクッ。

 

 

 

ヌマガレイ、32cm

 

まあ、30㎝以上のカレイが3枚も釣れたんだし、

食味が不味い、不人気のヌマガレイでも「カレイはカレイ」。

文句はございません。

 

PM17:43

針を結び直して、アオイソメをたっぷり付けて、再びドボンと投げ込んでから、

残りの3本の竿の仕掛けもエサを付け替えようと、仕掛けを回収しているとき、

ふと、先ほど投げ込んだ竿に目をやると、一瞬、竿先が20cmほど引き込まれて

また元の状態に戻りました。

えっ? いま引いたよな。見間違いか? 

そのあとずーっと竿先に注視していましたが、全く動かず。

糸フケも出ず。

やはり目の錯覚かな?

念のため、再び投げ込んだ竿を手に持って、

1mほどズズッとオモリを移動させてみたところ、

ズシッとした感覚。

反射的に空アワセを入れて、リールをグリグリ巻きました。

すると、巻くほどに強烈な強い抵抗を感じました。

こ、

これはデカいわ。

でもエイとかサメやったら嫌やな。

神様、コイツがどうかカレイでありますように。

竿を満月にしながら、リールをグリグリ巻いて、足元まで寄せてきました。

そして茶色い菱形が浮いてきました。

またカレイです。

うーん、どうする? タモ網を使うか?

いや、ヨリトリゴムを信じて抜き上げよう。

よっこいしょ。

なんとか無事に抜きあがりました。

重いし、幅が広くて丸い体だし、

40㎝あるかな?と思いましたが、メジャーをあてると、38cmでした。

 

 

 

マコガレイ  ( オス )  38cm

 

このあとPM19:30まで粘りましたが、エサ切れのため終了。

この日だけで30cm以上のカレイを4枚もゲットできたのだから、

大満足です。

 

マコガレイ 38cm、38cm、30cm

ヌマガレイ 32cm

 

帰宅してから、台所で記念撮影しましたが、どう配置しても4枚は4枚。

増えません。笑。

 

 

追伸

 

ヌマガレイは腹を裂くと、まだ抱卵していました。

 

さらに、最後に釣り上げた38cmのマコガレイは白子を持ってました。

 

もうすぐ春が来るというのに、いったい、いつ、産卵するのでしょうか?

 


2024.2.23 カレイ第13戦 14年ぶりに釣り座を構えました。 福島県小名浜港旧市場前T字堤防

2024-02-24 13:26:12 | 海釣り

この3連休を利用して、福島県の相馬港まで遠征する予定でした。

しかし、23日の天気予報を見ると、猛烈に気温が下がるらしく、

積雪の心配や路面凍結の心配が出てきたため、急遽もっと南に位置する

小名浜港に変更することにしました。

小名浜港は相馬港よりも水深があり、大型マコガレイの実績も多い。

それだけに場所取りの競争が激しく、特にこの季節は寒さをしのぐために

クルマを横付けにできる旧市場前のT字堤防、ララミュウ周辺、アクアマリン

周辺などの有名場所は、前日の晩からの車中泊があたりまえになっています。

そういうわけで、私も22日の晩から出撃することにしました。

深谷の自宅から小名浜港まで距離にして230km、時間にして約3.5時間。

途中の行程で高速道路を使うのは、北関東道の太田桐生ICから乗り込んで

友部JCまで進み、そこから常磐道へ乗り継いで北上して、いわき勿来ICで降りる

区間の185km。なので、ちょうど日付が変わる夜12時を過ぎてから高速道路を

降りてこなければETC深夜割引が適用されないので、早過ぎてもいけません。

いわき勿来ICを出る時刻から逆算して、自宅の出発時刻をPM21:00にしました。

予定どおりいわき勿来ICを降りて、小名浜港にAM1:00過ぎに到着しましたが、

入りたかった場所は何処も先客が居て、しかたなく空いていた旧市場前の

T字堤防の中央あたりで陣地を構えました。PM1:30に4本の竿を放り込んで

スタートしましたが、思ったより水深が浅く、しかも足元からの近投エリアは

海草が繁っている? ロープが沈んでいる? 根掛かりが連発しました。

困ったなあ、どうしよう?場所を替えようか?と思案しておりました。

この場所は過去2010年3月に一度来たことがあります。

が、その後の2011年3月の東日本震災で海底の様子が変わってしまったと聞いて

います。

しばらく釣りを中断して、クルマで暖を取って、次の移動先を探しながら

なにげなく前方の堤防の端っこを眺めていると、堤防の先端を占拠していた釣人が

道具を仕舞って、立ち退くようで・・・これはチャンスとばかりに、間髪入れずに

素早く占領しました。こういうときの動きの素早さは、元関西人の気質でしょうか?

ずるさ、セコさ、一級品の特技です(笑)。

 

 

AM2:00  出撃前に考えていたT字堤防の先端に、幸運にも陣取ることができました。

右のララみゅう方向の船道へ2本、正面の沖一文字の方向へ2本、合計4本を投げ込み

ました。

この場所も堤防の中央周辺と底の様子はさほど変わりませんが、船の通るミオ筋は

かなり深くなっています。20m程度ありそうです。

また潮目ができ易くて、水がよく動くようです。

 

 

 

クルマを横付けできる有難さ。重宝します。

 

沖一文字は震災後に埋め立てが進んで、橋が架けられました。

将来は商業マートになるようです。

今は工事で通行できませんが、完成すると一般客に開放されるようです。

私が釣りを続けられる年齢までに完成するのでしょうか?

昔は一文字に渡る専用の渡船がありました。

あそこには大きなカレイが居るんです。大判マコの他にナメタも居るんです。

 

 

 

AM2:30 から始めた堤防先端での釣りは、何者かにアオイソメをジビジビ齧られるだけで

何もゲットできずに朝を迎えてしまいました。

気温0℃、とにかく寒いです。

足の裏、足首、腰、首の後ろ・・・あちこちにホカロンを貼り付けてます。

雪と小雨が絶えず降ってきて、さすが東北地方の冬ですな。

クルマから10分も離れていると、コメカミのあたりがキーンと痛くなってきます。

 

 

今日はサビキ釣り師は見かけません。

エギ師やアジング釣り師も見かけません。

皆さん投げ竿でブッコんで、クルマの中で暖を取りながら、アタリを見ています。

 

 

巻き網漁船やトロール漁船が停泊する港なので、水深はあります。

低水温の季節に大きいサイズのカレイやアイナメを狙うには水深重視です。

 

 

午後から雨が止みましたが、気温が正午で3℃、水温も下がったようで、

ジビジビ齧るエサ取りも午後から全く居なくなってしまいました。

仕掛けを回収しても、房掛けにしたアオイソメがビローンと伸びて戻ってきます。

 

満月の大潮なのになー、この活性の低さでは・・・

・・・

・・・

・・・

今日もだめか。

 

この日、根性を出して24日AM1:30まで粘りましたが、獲物はフグ1匹のみで

終わりました。

 

 

うーん、2024年は完全に負のスパイラルに嵌ってしまったようです。

 


2024.2.17 カレイ第12戦 新規開拓も期待外れ  新潟県出雲崎港

2024-02-18 14:51:46 | 海釣り

どこかカレイの釣れる場所はないものか?と検索していて、

もう10年ほど昔の釣行記事を見つけました。

参考「まこぶさ食堂2013年1月4日の記事」

その記事からの情報では、寺泊港と出雲崎港でカレイが釣れていました。

私も過去に寺泊港で竿を出したことはありますが、あまり良い印象では

ありませんでした。もうひとつの出雲崎港へは、まだ行ったことがないので、

もし出撃するなら出雲崎港だろうと思いました。

マップファンで深谷の自宅から出雲崎港までのルートを調べてみると、

関越道の花園ICから長岡ICまで190km走り、長岡から国道352号線を20km

走って合計210kmで到着するそう。

これまでの石川県へ出撃することに比べると、ちょうど半分ほどの距離。

あまり早い時間に出発するとETC深夜割引から外れてしまうので、

夕飯を食べたあと十分睡眠を取って、AM2:30に出発することにしました。

 

AM6:30 出雲崎港に到着しました。快晴で波も無し。

風が微風ながら東から吹いていたので、追い風になるように下図の①赤矢印に陣取って、

竿4本でスタートしました。

 

釣りを始める前に、まずは地元の海の神様に無事故、無災害を祈念いたしまして

お神酒を捧げることにします。

 

 

 

 

エサは先週の石川遠征の残りを塩イソメにしたものを使用。

 

どこへ投げても、シモリが点在していて、近投ではテングサ類、遠投ではアマモが

生えているようです。

投げ込んだ後に糸フケを取って、50㎝もさびくと、軽く根に掛かります。致命的では

ないので、あまり誘いをかけずにブッ込んだまま放置して様子を見ました。

投げ込んでから5分ほどで竿先がビリビリ震え、エサ取りの活性が高そうです。

10分ほどで仕掛けを回収すると、4本の竿とも見事に素バリになって戻ってきました。

この場所でAM7:00から10:00まで3時間やってみましたが、ここではビリビリと小刻みに

震えるようなアタリが多く見られましたが、全く針に乗らず、エサ取りの姿を見ぬまま

移動することにしました。

 

 

港内で対面の岸壁 ②緑色の矢印へ移動しました。

停泊している漁船の間からの狭い場所から2本の竿を出して、海底の様子を見ました。

AM10:30からPM14:00まで、良い天気に恵まれて、のんびりと過ごしておりました。

 

 

 

漁協へ通じる船道の周辺は、シモリも少なく、海底は砂地でした。

エサ取りも少なく、針に付けた塩イソメが、齧られることもなく、ふやけたまま

戻ってきました。

ここはいくら粘ってもアタリが無さそうだったので、再び移動することにしました。

 

 

やはり竿を4本出したい気持ちと、エサが無くなるまで夜釣りへ突入してみたい思い

から、港内でも広い漁協前に移動しました。③青色の矢印へ移動しました。

 

 

 

 

この場所は4本の竿を広角へ投げ分けて海底の様子を見ましたが、竿の届く範囲は

全て砂底で障害物はありませんでした。

 

PM15:00

正面方向に遠投していた竿がアタリを出すことなく、突然、糸フケが発生しました。

こ、これは、まさしくカレイ様のアタリでしょ・・・待て待て

・・・もっと呑み込ませろ、

ぐっとこらえて1分間は我慢して・・・竿を持って、糸フケを取るべく、リールの

ハンドルをぐいぐいぐいぐい・・・すごい巻き取り量です。

糸フケを取って、「えいっ」と空アワセを入れると、ドンッと重たい感触を感じました。

??? えっ?でも・・・リールを巻くと魚からのクイッと抵抗を感じますが・・・

うーん、期待したほどの、そんなに大きくないな。でも小さなカレイでもいいです。

顔さえ拝めれば・・・。慎重に巻き取って寄せてきました。

オモリの後ろに付いている魚を見ました。 泣 。

 

30cmほどの豚。しかも石川の豚とは柄模様が違う。

なんでオマエやねん? なんでオマエが糸フケ出すねん?

 

PM16:00  

今度はエサ交換のときに、アタリを出さずに居食いしていたステルス豚を確保。

オマエも柄模様が違う。

 

PM18:00

ココロはとっくに折れてますが、夜釣り突入です。

 

PM19:30

竿先に明確なアタリが出て、いっしゅんカレイかアナゴか? ニヤッと期待しましたが、

泣。

 

PM20:00

竿先に明確なアタリが出て、アワセを入れて、針に乗りました。

魚からの抵抗も感じます。

今度こそアナゴかカレイか?と期待してリールを巻きましたが・・・

 

・・・

・・・

・・・

泣。

もうええわ。

 

PM  21:30  エサ切れのため終了しました。

 

2024年はまだ豚しか釣り上げてません。

試練の道の果てに灯かりは見えず。それでも前へ進むしかない。

 

 

 


2024.2.10 カレイ第11戦 もう元には戻らないのか? 其之弐  能登島鴫島入江

2024-02-12 00:03:12 | 海釣り

午前中に西海漁港で散々な目に遭ったので、耐えきれず撤収しましたが、

車に戻って暖房かけていっぷくしていると、少しずつ元気になってきて、

まだ時間はあるし、残っている大量のエサのことを考えて、ダメもとで

能登島へ行ってみることにしました。

昔の話、

能登里山海道と能登大橋がまだ有料だったころ、地図のまっぷるを睨みながら

白いトラッドサニーのハンドルを握って、滋賀県彦根市から初めて能登島へ

入って、そして初めてイシガレイを釣りあげたときは、感動しましたよ。

それまでマコガレイしか見たことがなかったので、あのときの記憶はまだ

色褪せずに覚えています。

 

今回の震災の損傷で、能登島へは能登大橋しか渡れず、ツインブリッジは

通行止めでした。いちど和倉温泉を通過して能登大橋から半浦、鴫島入江へ

進みました。

 

鴫島入江はすたれて荒れてますねえ。地震の影響で地割れがあって、車で奥まで

入れませんでした。

 

 

最近は草も伸び放題。

往年のカレイ釣り場も今では誰も訪れない・・・寂し。

 

 

 

やはりここでも50cm程度ずれたかな?

 

左岸のリゾートマンションの白い建物あたりまで入りたかったのですが、

また雨が降ってきたら孤立しそうだったので、いざとなったら車へ逃げ込める距離に

とどめて、釣り座を構えて4本の竿を投げ込みました。

が、

その前に、鴫島入江の神様へお神酒を捧げます。 

かみさまー、大きなイシガレイを私に恵んでください。よろしくねー。

 

 

 

地震の影響で足元のブロックがずれて隙間ができて、竿尻のずれ留めに最適ですわ。

 

 

徹夜で走って来て、午前中に体力の大半を消耗したので、そろそろ限界ですわ。

 

 

 

 

午後になって天気は回復してきました。

PM13:30から16:00まで打ち込みましたが、まったく生体反応が有りません。

 

 

 

この釣り座の周辺で、いつもメバルやグレの稚魚を見かけるのですが、この日は皆無。

まったく魚の居ない大きな池のようでした。

魚たちは何処へ行ってしまったのでしょうか?


2024.2.10 カレイ第10戦 もう元には戻らないのか? 其之壱  能登半島西海漁港

2024-02-11 21:53:32 | 海釣り

元旦の震災から40日。能登半島の至る処で、まだ痛々しい惨状がそのまま残されていました。

アスファルトの路面はそこらじゅうひび割れだらけ。応急修理で車が通れるようには処置

されてますが、段差や穴をうっかり見落としそうで、かなり神経を擦り減らします。

2階部分が押しつぶされた瓦屋根の民家も、これまで報道されていない羽咋市や富来町でも

かなり多く見られました。

そんな場所で、被災された人々を横目で見ながら釣り竿なんぞ振っていたら、きっと

ばちが当たりますよ。

でも、私だって、将来の、定年後のセカンドライフをこの能登の地で過そうと密かに準備

していたのですよ。

だから諦めきれません。

カレイを釣りたい、だけど地震や津波が怖い、出撃しようか、止めておくかどっちだ?

悩んでました。

8日(木)の夜にネットショップで購入したアオイソメ6パックが届いたので、もうこれは

出撃するしかないと、揺れる心に縛りをかけました。

9日(金)定時で仕事を終えて、夕飯を食べてからPM21:00に深谷の自宅を出発しました。

10日(土)AM4:00 どうにか富来町の西海漁港へ到着しました。

途中、能登半島の能越道、能登里山海道は一般車の通行不可、しかも国道249号線も

至る処で崩落しており、ずいぶん多くの細い旧道や農道への迂回路を走らされましたよ。

 

西海漁港に到着して、ぱっと見は被害が無さそうに見えましたが、昨年末にカレイを釣った

新しい堤防は、かなり損傷しているらしく、復旧工事でダンプ以外は立ち入れませんでした。

漁港内も海底隆起で浅くなってしまったため、クレーン台船が漁港の底を掘っていました。

大アナゴの釣れた出島もコンクリート岸壁が割れて陥没したため立ち入れませんでした。

 

なので、釣りが出来そうなのはL字の大堤防のみ。

春になるとマガレイが数釣れるので期待は大きいのですが、2月では寒すぎるし、車から

離れて歩かねばなりません。天気予報によれば、昼の最高気温7℃、曇り一時雨なので、

堤防の先端まで普通なら行きません。

しかし、この日の私の決心は硬かったのです。防寒着を着込んで、ホカロンを体中に貼って

長靴に履き替えて、重たい釣り道具をキャリーに積み込んで、堤防の先端まで歩きました。

 

大堤防も、地震によって約50cm程度隆起してました。

 

まだ暗いうちに先端まで歩いて、4本の竿をセッティングしました。

釣りを始める前に、無事故無災害を祈って、まずは海の神様へお神酒を捧げます。

 

 

港内へ向けて4本。そのうち2本は養殖イカダ方向、残り2本は漁港入り口方向。

 

エサのアオイソメはネツトショップで6パック480gを用意しました。

 

AM6:00 暗いうちからスタート。

風も無く、穏やかな海況です。

4本の竿を投げ込んで、さびいて、底の状態を確認しました。

べつに何も沈んで無くて、平坦な砂底です。カレイよ居てくれ。

2投目からは、投げ込んで15分ほど放置してから巻き取って仕掛けを回収すると、

アタリは出ないのに4本とも何者かに齧られて素バリになってました。

これは活性が高いと見るべきなのか?・・・わかりません。

 

AM7:03 背後から日が射してきました。

 

このまま穏やかに晴れてくれれば、今日は良い日になりそうです。

 

この朝日を浴びて、西のほうから湧いてきた怪しい雲の帯の奥で、

素晴らしく奇麗な虹が現れました。まるでオーロラみたいです。

 

奇麗な虹だなあ、と思って見とれていると・・・

じつは湧き出てきた雲の帯が拡がってきて・・・

すぐに大粒の雨が降りだしました。

 

 

 

堤防の凹んでいる処に体を縮めて、傘で、雨をしのぎます。

が、寒いし、やる気が削がれます。

 

 

 

開始して90分後、陽が射してから30分後、こんな酷い天気に変わってしまうとは・・・

見える景色が全て雨模様になり、強い南風が吹きつけて、海が荒れてきました。

 

 

雨が小雨に変わると、急いでエサを付け替えて、投げ直しますが、

そのうちエサ取りさえも居なくなってしまい、

仕掛けを回収しても、ダラーンと伸び切ったアオイソメがそのまま戻ってきました。

 

 

 

風雨に耐えてAM10時まで頑張ってみましたが、全くダメ。反応無し。

うーん、地震のせいなのか? 低水温のせいなのか?

カレイ、ハゼ、アイナメなどの底に居る魚や、カサゴなどのロックフィッシュ、

みんな何処へ行ってしまったのでしょうか?

 


2023.12.29 カレイ第9戦 期待は無駄に終わりました。  石川県能登半島西海漁港

2024-01-03 22:21:40 | 海釣り

震災に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。

亡くなられた方におくやみ申し上げます。

ここ西海漁港もしばらく釣りはできないでしょう。

とても残念です。

下記の内容は2023年12月の記録です。

 

昨日28日に1枚釣れたので、欲を出して29日も暗いうちから竿をセットしました。

 

 

 

今日もヒトデとフグとバイ貝のオンバードです。

 

 

 

 

なんと、本日も目の前になまこ船が現れました。

ダメだこりゃ。

 

 

夜明け前から昼まで粘りましたが、カレイは釣れませんでした。

昼で切り上げて、実家の西宮へ帰省しました。

水温がもっと下がって、エサ取りが少なくなると、カレイの出番かな?

2024年は大判カレイが出てほしいです。


2023.12.28 カレイ第8戦 大潮の朝イチでなんとか1枚追加  石川県能登半島西海漁港

2024-01-03 21:23:51 | 海釣り

震災に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。

亡くなられた方におくやみ申し上げます。

ここ西海漁港もしばらく釣りはできないでしょう。

とても残念です。

下記の内容は2023年12月の記録です。

 

12月28日は満月の大潮で最も活性が上がる条件だと思うのですよ。

27日に仕事納めだったので、徹夜で走ってきました。

暗いうちから4本の竿をセットして、夜明けと共にカレイのアタリを待ちました。

朝イチのワンチャンスを狙いました。

正面に満月が沈んでゆき、背中から太陽が昇ってきます。

気温2℃、無風でしたが足元からじわっーと寒さが上がってきました。

 

 

かなり気合いを入れて勝負に徹して、10分おきにエサを付け替えて投げ直しました。

フグ対策のため、あの船橋三番瀬で獲った塩マムシを針の軸に付けて、

さらに塩イソメの房掛けも試してみました。

 

 

 

これでもアタリはすぐに出ました。

が、しかし、竿を持って大きく空アワセを入れて、一瞬ズドンと重さを感じましたがすぐに

水面に浮上してきてガッカリの連続です。

期待に反して、掛かってくるのは、ヒトデとフグばかり。

 

 

 

今日もダメかな?と思っていると、・・・

AM7:55  リールをグリグリ巻いてもなかなか浮上せず、足元から茶色の菱形が上がってきました。

 

 

 

 

マコガレイ(メス) 抱卵した 34cm でした。

これで今シーズン4匹目。

これはラッキー、朝イチに1匹確保したら、ものすごく気持ちが楽になり、余裕が出ました。

あとは夕方までに何匹追加できるか?で、お気楽に打ち込み直しました。

 

 

ところが、ちょうど調子が出てきたときに、目の前になまこ船が現れました。

 

おいおい、底をかき回すなよ。

そしてPM14:00になると、沖に出ていた漁船や遊漁船がぞくぞくと戻って来て、

やたらと近くを通るので、仕掛けの巻き取りに忙しく、しんどくなったので中止しました。

 


2023.12.16-17 カレイ第7戦 太平洋側オトコ汁祭りに期待して  福島県いわき市四ツ倉

2023-12-17 19:51:37 | 海釣り

土曜日の未明まで赤羽で深酒していた影響で、日本海へ出撃する気力が出ませんでした。

日本海側の天候は低気圧が通過して、暖冬を吹き飛ばすこの冬一番の寒波が迫っていて、

これから長野、新潟へ出てゆくのは自殺行為だと、馬鹿な私にも判ります。

うーん、どうする? 

過去の出撃経験を思い出して、太平洋側へ夜カレイを狙って出撃することにしました。

そうなんです。千葉港や常磐ひたちなか港では、メスのカレイの周りにオスのカレイが

夜な夜な集まって来て、AV男優ならぬオトコ汁を撒き散らすのですが、そのまえに

スタミナを付けるためにオスが荒食いをするのです。

どうなんだろ?・・・だけど抱卵したメスは昼間しか釣れないし、・・・。

うーん、最低でも夜のオスカレイ、運が良ければ朝マズメのメスカレイ、やりますか。

16日PM16:00深谷の自宅を出発しました。

北関東道の太田桐生ICから乗り込んで、常磐道の北茨城ICで降りて、

PM19:40久しぶりに釣り侍さんでアオイソメ200gとユムシ弾10発を購入。

「カレイ釣れてる?」と訊くと、「まだまだこれから」の返事。

期待薄ではあるけれど、車を横付けできる場所の四倉漁港に向かいました。

PM21:00 夜釣りスタート。

 

 

アオイソメの3匹掛けを投げ込んで様子を見てみたところ、アタリも出ないのに

10分後にはエサが完全に無くなって帰ってきました。フグ除けの赤パイプもズタズタに

切られてました。

「こりゃたまらん、翌朝までエサがもたんわ」ということで、持参したバナメイエビに

切り替えて投げ直しました。

 

 

PM10;00 背後から沖に向かって強風が吹き始めました。

日本海側では低気圧が発達しながら西日本から新潟まで迫ってきている模様。

強風で竿先がビンビン揺れてアタリが見分けられない中で、一瞬だけコン・コンと

強く叩くアタリが発生。

「フグか? バナメイエビで喰ってくるヤツは?」

竿を持って少しオモリを引っ張って様子を見てみたら、ググッと引っ張り込みました。

ガシッと合わせて、巻いて寄せてくると、最初だけ重たく強く抵抗しましたが、途中で

浮いてきました。

60cmほどの常磐アナゴ ↓↓ 

 

このあと、背後から吹き付けていた強風が暴風に変わって、車がゆっさゆっさ揺さぶられ、

身に危険を感じたので、港内でプチ移動。

 

 

 

朝マズメのチャンスタイムでメスカレイを狙って、ユムシ弾+アオイソメ房掛けで

投げ込みますが、背後からの暴風と、エサ取りとの戦いで、忍耐の釣りでした。

 

 

 

日本海側では新潟から山形で雪が降っているらしいです。

AM8:00 背後からの暴風が、荒れ狂う台風並みの強さに変化して、風て押されて、

車が浮いて動きだしたため、釣りを断念、中止しました。

 

 

持ち帰ってきた金色のアナゴ。

ボウズ逃れの1匹ですわ。

 

 

カレイは居ませんね。


2023.12.14 ビノス絶滅も、ただでは帰りません。千葉県船橋三番瀬海浜公園

2023-12-15 02:53:59 | 海釣り

皆さん、12月14日は何の日かご存知ですか?

兵庫県民の皆さんなら全員が知っている・・・そうです、討ち入りの日です。

赤穂藩の主君の浅野内匠頭が吉良上野介に田舎侍呼ばわりされて、

さんざんイジメられた末の、・・・堪忍袋の緒形拳・・・とうとう切りつけて、

殿中でござる・・・本当なら喧嘩両成敗ですが、浅野内匠頭は切腹、

さらに赤穂藩はお家とり潰し、それに反して吉良上野介はおとがめナシ、

・・・これに怒った大石倉之助以下、赤穂浪士47士が立ち上がり、

12月14日の早朝に主君の敵討ちとして、吉良の屋敷に打ち入った・・・・・・

それが忠臣蔵ですな。

14日はそんな重要な日なんです。

 

なのですが、・・・

 

私の本日のストーリーは、船橋三番瀬で山盛りのホンビノス貝をゲットしたあと、

疲れたので腰を伸ばして、ふと空を仰ぐと・・・

東京の空にペルセウス座流星群が流れておりまして、

それを見た私は思わず「年末ジャンボ当選、有馬記念ゲット、奇麗なおねーさん」と

唱える予定でした。

本日は新月の大潮です。東京湾では今年一番の大きな干潮です。潮位マイナス10。

ということは・・・我が家の年中行事の、ミッドナイトホンビノスを決行せねば

なりません。「明日の夜は本場のクラムチャウダで乾杯だ」のはずでした。

 

だから、本日、仕事を終えて、深谷から関越道と外環道を走って、

ワクワクしながら船橋三番瀬海浜公園へやってきました。

 

そして、闇夜のカラスならぬ闇夜のけんさんです。

もう私もね、還暦だし、そろそろこんな無謀なミッションは避けたいところですが、

心はまだまだ子供、カラダが動く限りは続けます。

しかしいつもと違って駐車している車の数が少なすぎます。

変だな。軽トラやら軽バンが居ません。

夜な夜な活動する怪しいヤツら誰も居ません。

 

 

 

 

潮が引いて、ホンビノスが居そうなところを試し掘りしてみますが、

どうしたのでしょうか? 今年はひとつも獲れません。

野球グランドのような広い干潟のあちこち試して掘ってみましたが、

ホンビノス君が全くおらんのです。

あのヘドロだらけの劣悪な、無酸素な、硫化水素な環境にも、とても強靭な

ホンビノス君が、ひとつも獲れないのですよ。

だからなのか? いつも数人の中国人がやってきて貝を獲っているのに、

本日は誰も居ない、東京湾の沖合で立っているのは、私独りだけなのです。

もう三番瀬はダメだな。アサリは居なくなった。マテ貝は居なくなった。そして

ホンビノス貝も居なくなってしまった。

ここまで来て、手ぶらかい。

もう今回を最後にしよう。

星も見えないし、貝も獲れないし、なんてガッカリな日なんだ。失望したよ。

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

だんだん腹が立ってきたので、

足元に堆積している牡蠣殻の山に当たり散らして、蹴り崩すと、・・・ 

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

おっ、

おう?

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

おまえは岩虫?本虫?マムシ?ではないのか?

 

こ、これは、50gで800円もする大変高価な岩虫(岩イソメ)じゃないか。

ここの牡蠣殻の隙間に住み付いているのか?

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

ちょっと掘ってみますか。

いや、掘るというより、崩すだな。

ガシッ、ガーン、ガーン、ガシッ、ガシッ、ガーン、ガーン、

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・

約30分ほど必死になって、汗ダクで牡蠣殻の山を崩しながら岩虫を採取しました。

 

 

 

でも、腰が痛ーい。

でも、しんどーい。

頑張っても、ペットボトルの底のほうしか溜まりません。

 

 

 

 

どうかな? 100gぐらい獲れたかな? 市場価格は1,600円ぐらいかな。

 

帰宅してから、塩をふって、塩マムシにしてみました。

 

 

 

 

 

 

へへへ、

なかなかええもん見つけましたわ。

やや小ぶりですが、短時間でこれだけ獲れれば、なかなかのもんですよ。

今度、⛏つるはし、持参して再度チャレンジしよっと。

 

 


2023.12.10 カレイ第6戦 続けるしかないが、ヒントも  石川県西海漁港

2023-12-10 21:52:09 | 海釣り

昨日は西海、蛸島、両拠点で惨敗に終わったのですが、エサはまだ残っているし、

日曜日も昼までは釣りができるので、カレイを釣り上げるチャンスは残されている・・・

秘密のアジトで休息を取り、翌10日AM6:00には昨日の朝と同じ場所に立っていました。

風が止んでました・・・「お婆様、風の谷の風が止んでいるよ。」

 

まずは、悪い気運を払拭すべく、神様に祈願です。ファミマで買ってきました。

 

安全第一、大漁祈願、50cmマコガレイ、年末ジャンボ当選、きれいなおねーさん・・・

だいぶ欲張り過ぎです。

 

昨日と同じ場所なのに、無風で、飛距離も出せて、狙ったところへかなりピンポイントで

投げ込めました。

 

 

アオイソメがかなり残っていたので、昼までに使い切るよう、たっぷり房掛けにして

ドボンと放り込んで、15分毎にエサをチェックしながら、打ち込み直しました。

背後から朝日が射してきました。

 

下の仕掛けは2023秋、カレイ専用仕掛けです。仕掛けの上にはヨリトリゴムが付いてます。

かなり独創的ですが、これで先週1尾、先々週2尾、釣ってますから、

まあ好成績なんで、効果は有るのでしょう。

どちらかと言うと、カレイ対策と言うよりもフグ対策仕様ですわ。

 

 

開始15分でさっそくデカフグが釣れました。

この仕掛けでも赤パイプをスパッと噛み切ってゆく強者が居るから恐ろしい。

 

あまりにも早くアオイソメが無くなってゆくので、持参した塩イソメで様子を見ましたが

少しだけ齧られるスピードが落ちるだけで、最後は無くなってゆくのは同じです。

 

 

フグに齧られると仕掛けのダメージも大きく、

仕掛けの補充をトランクルームでゴソゴソやっていると・・・

 

「 けんぼうさんですか? 」と声がかかり、振り返ると、気の良さそうな御仁が立って

おられ・・・横におられたのは息子さんかな・・・

このブログを見てくださっているようで、なんと、私の大好物のグリーンスムージーを

差し入れてくださいました。ほんと有難いことです。神様に見えましたわ。

 

 

天気予報に反して好天に恵まれて晴れ間も出て、4本の竿を順番に打ち返していると

汗ばんできました。

 

AM8:30 右から2本目の竿が今までと違うアタリの出方で、竿先を大きく叩いたあと、

竿を引き込もうとしたので、慌てて竿を持って、空アワセを入れると・・・

ドスンと重たい手応え。

こ、これは絶対アレやで。今までの経験から疑いようのない引きの強さ。

かなり重く、BXTの竿が満月になりました。ときおり締め込みます。

もう頭の中には茶色い菱形で妄想が広がってオヒョウぐらい大きくなって、

心はにやけて、リールをグリグリ慎重に巻いて寄せてくると・・・

 

 

 

やる気 元気 勇気 根気 ・・・全部無くなりました。

 

それでも続けねばならぬ。続けなければ釣れんのだよ。

それがカレイ道ぜよ。 ←だれやねんオマエ?

 

その後、AM10:00ごろから急に打ち込んだエサが取られなくなりました。

あれほど激しかったフグの猛攻がピタッと止まりました。

代わりにバイ貝が掛かりはじめました。

少し放置しておくと、バイ貝が食いついてます。

 

 

これは、何かが変わろうとしています。

エサ取りが居なくなるときがカレイのチャンスタイムだと思うのですが、

残念ながら、ここでアオイソメを使い切ってしまいました。

これからがカレイタイムになったかもしれませんし、

この場所でも「流れが変わる」時間帯があるんだなと思いました。

 

カレイを釣ったときの祝杯に戴こうと思ったグリーンスムージーですが、

今回は「残念でした。ご苦労さん」で戴きました。

深谷へ帰るための体力の補充にさせていただきました。

 

 

追伸 

11日の朝に釣り情報ANGLERSのページを見ておりましたが、カレイやアイナメなどの

冬の魚の写真が1枚も掲載されていないことに悲観的な気分になります。

富来漁港でカワハギの種類アミメモンガラ?の写真が掲載されていましたが、

私が釣っていた陣地の足元でも、あちこちでフラフラと泳いでいる姿を確認しました。

これ、沖縄の魚だろ? ほんと悲しくなりますわ。