この百合は自生ですか?と問われた。
植えたんでしょうね、フジバカマも…と答える。
フジバカマは昔から公園に自生していたと教わりましたよ。
そうですか、何十年前には咲いてなかったですから
何年か前から突然出てきたのですね…。
何を以て自生云々と言うのだろう。
雑草だって、元々はそこに無かったものだ。
(2018.07.17 明石公園)
☆
花が咲いている。
葉腋には幾つものムカゴ。
(2018.07.11 王子町)
☆
花はまだ咲いていない。
だから茎を見る。
葉腋にムカゴがついているかどうかを確認する。
それからオニユリだと区別して撮る。
オニユリ(鬼百合) ユリ科ユリ属 Lilium lancifolium
コオニユリ(小鬼百合) Lilium leichtlinii
(2018.06.14 大道町)
☆
▲ 【再掲画像】 上の画像は茎に付くムカゴ、去年採取したもの。
ユリはいわゆる百合根と呼ばれる鱗茎で増えるけれど、地下にも「木子」と呼ばれる無性芽がある。
茎に付く無性芽はオニユリだけだが、地中の根茎の無性芽はコオニユリにもつく。
--------------------------------------------------------------
オニユリ コオニユリ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます