
今年はどこか変だ。
ゴミ捨て場になっていた場所から集積場所がなくなった。
その為に車の出入りもなくなった。
県立公園時代にボランティアの方たちが作っていた野菜畑はとっくに消えて
その跡に雑草が勢いよく広がっていた。
その名残は今も続いているし、人の出入りがなくなった分、余計に酷い状態になっている。
その酷い状態の中でヤハズソウだけはしっかり再生している。
広がれる範囲では全草ヤハズソウになっている。
(2016.09.27 明石西公園)
☆
今年の春、この場所にあった落ち葉や伐採した木の置き場が解体された。
その為だろうか、全く手入れされることなく半年。
周囲に植えられた樹の周りは、草が一面に生い茂っている。
作業用の車が行き来していた為に、草丈の高いものは出て来ないから
ヤハズソウが少なかった分、今年はマルバヤハズソウが一面に広がった。
▲ 時折、ヤハズソウの葉が残っていたりする。▼
▲ ヤハズソウ?と思えるような葉。
(2016.09.15 明石西公園)
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去年は早々に刈り取られたから
ヤハズソウより少し遅れて咲くマルバヤハズソウは殆ど撮れなかった。
今年は幸い、まだ草刈りはされていない。
カラカラだった空き地も少し雨が降ったから息を吹き返している。
マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草) マメ科ヤハズソウ(ハギ)属 Kummerowia stipulacea(=Lespedeza stipulacea)
(2016.09.09 明石西公園)
▲ この二枚は、マルバヤハズソウの中に紛れ込んでいた、ヤハズソウ。▼
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ヤハズソウ(矢筈草) Kummerowia striata(= Lespedeza striata)
葉が尖っている、花の旗弁の紋様、色合いなどが違っている などで区別される。
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ヤハズソウ マルバヤハズソウ
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