HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ネコヤナギ(猫柳)

2021-01-18 | 木本 冬芽・葉痕

毎年、長谷池の畔で撮る花を楽しみにしている。
ここには雄花、残念ながら長い間、雌花は見ていない。
そろそろ葉も枯れ始めて、肥大した葉柄の下に冬芽(花芽)が見え始める。
見方によってはこの形は「葉柄内芽」とでも言えそうだ。
その花芽の上に小さな葉痕と葉芽。


▲ 肥大した葉柄の下から花芽。残っている葉が落ちると葉痕が現れる。▼







▲ 葉芽と下に葉痕、花芽の下の葉痕と比べると小さい。▼

▲ 小さな葉芽、その下に小さな葉痕。▼





▲ 大きな花芽、その下の葉痕は大きい。▼

▲ 花芽を包んでいるかのような葉柄、葉が落ちると花芽が現れる。▼



ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科ヤナギ属 Salix gracilistyla
(2021.01.17 森林植物園)


▲ 雄花 おしべの葯は赤、花粉が出始めると黄色 ▲
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 ネコヤナギ(猫柳) 花芽の上に小さな葉芽



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