毎年、長谷池の畔で撮る花を楽しみにしている。
ここには雄花、残念ながら長い間、雌花は見ていない。
そろそろ葉も枯れ始めて、肥大した葉柄の下に冬芽(花芽)が見え始める。
見方によってはこの形は「葉柄内芽」とでも言えそうだ。
その花芽の上に小さな葉痕と葉芽。
▲ 肥大した葉柄の下から花芽。残っている葉が落ちると葉痕が現れる。▼
▲ 葉芽と下に葉痕、花芽の下の葉痕と比べると小さい。▼
▲ 小さな葉芽、その下に小さな葉痕。▼
▲ 大きな花芽、その下の葉痕は大きい。▼
▲ 花芽を包んでいるかのような葉柄、葉が落ちると花芽が現れる。▼
ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科ヤナギ属 Salix gracilistyla
(2021.01.17 森林植物園)
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▲ 雄花 おしべの葯は赤、花粉が出始めると黄色 ▲
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ネコヤナギ(猫柳) 花芽の上に小さな葉芽