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HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

エビスグサ

2013-09-01 | 夏 黄色系

何年か前に見つけた。
そう思いながらも毎年出て来る田んぼの法面のエビスグサは
今年は異常な広がりになっている。
たぶん、植えたものだろう。
だから刈り取られること無く、イネの穂が垂れ始めてもそのまま残されている。
歩道に植えられた植栽枡にも広がって黄色い花を咲かせている。

 
ハナセンナとソックリな花。
開花時の雌しべは上を向いている。

 


葉は複葉、小葉の葉先は丸い。
 




鉤形の雌しべがどんどん伸びて果実は長い。
 
多数の雄しべの痕が見える。

(2013.08.27 南王子町)

残っている。
まわりの様子から見ても、残されている訳ではなさそうだ。


 


エビスグサ(胡草、恵比須草、夷草)マメ科センナ(カワラケツメイ)属
Senna obtusifolia(=Cassia obtusifolia)
ハブソウ(波布草)Senna occidentalis(=Cassia torosa)
両者の種子から採る生薬名に、ボウコウナン(望江南)と書かれているブログもある
(2014.03.08 南王子町)
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一昨年のエビスグサ



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