
何年か前に見つけた。
そう思いながらも毎年出て来る田んぼの法面のエビスグサは
今年は異常な広がりになっている。
たぶん、植えたものだろう。
だから刈り取られること無く、イネの穂が垂れ始めてもそのまま残されている。
歩道に植えられた植栽枡にも広がって黄色い花を咲かせている。
ハナセンナとソックリな花。
開花時の雌しべは上を向いている。
葉は複葉、小葉の葉先は丸い。
鉤形の雌しべがどんどん伸びて果実は長い。
多数の雄しべの痕が見える。
(2013.08.27 南王子町)
☆
残っている。
まわりの様子から見ても、残されている訳ではなさそうだ。
エビスグサ(胡草、恵比須草、夷草)マメ科センナ(カワラケツメイ)属
Senna obtusifolia(=Cassia obtusifolia)
ハブソウ(波布草)Senna occidentalis(=Cassia torosa)
両者の種子から採る生薬名に、ボウコウナン(望江南)と書かれているブログもある
(2014.03.08 南王子町)
-------------------------------------------------------------
一昨年のエビスグサ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます