アテツマンサク 阿哲は最初に発見された自生地・岡山県新見近在の地名。
Hamamelis japonica Sieb. et Zucc. var. bitchuensis(Makino) Ohwi
変種名(var.)として記述されている bitchuensis は、
新見が含まれる旧国名・備中の、の意味、牧野富太郎博士が発見された。
マンサクの多くは、萼が赤茶色。
ところがこれは萼も花片も黄色。
と言うよりも、淡い檸檬色とでも言いたいような色。
葉の展開は他のマンサクも同じ花後だけれど、
アテツマンサクの方は開花の頃にも先年の葉が残り、
その葉裏に「星状毛」を見ることが出来る。
なにもこの花の特徴と言うわけでも無いのだけれど
若葉が出た頃には葉の表裏ともに目立つし、
普通は脱落するのだろうけれどかなり遅くまで葉裏に「星状毛」が残るので、白っぽく見える。
残念ながらその確認は出来ていない。
檸檬色チョット菜の花みたいな彩りで良いですね
昔保育園に通っていた頃、時々牧野庭園という所へお散歩に行ったけれど、あの牧野博士かな
だったら、牧野博士が生前にそこで研究されていた場所ですよ。
高知・佐川のご出身だけど、研究そのものは東京が本拠だったし、一番ゆかりの地を開放されたのが、牧野記念庭園ですから。
不思議なものですねぇ~、そこで遊びまわっていた人が、デジカメ持って、花を撮っている。不思議じゃないですね。
あの頃は「牧野庭園」ではなくて「まきのて~えん」てな具合にイメージしていますから、そんなに由緒有る記念庭園だとは知る由も無く、ただ単に“敷き詰めてある砂利が歩き難い所だな~”くらいにしか思っていませんでした(^^ゞ
ネットで周辺の地図を調べてみたら、色々と懐かしい名前がありました。
昔は西武線も黄色ではなくて、色褪せたアズキみたいな色&ベージュじゃありませんでしたっけ?(不確かな記憶ですが…)
鉄ッチャン先生、憶えていらっしゃいますか?
鋼鉄製車両の塗色は一貫してこの色じゃなかったかなぁ~。関西人だから、関東の私鉄には憧れていたけど、おいそれと「撮影の為に上京」はできませんでしたからねぇ~。
でも当時、所沢電車区では木造電車を見たなぁ~。黒茶色で窓枠部分は焦げ茶。
http://www.seibu-group.co.jp/srs/index.html
車両図鑑の中の、“他社で働く西武の電車達”で載っていました。
伊豆箱根鉄道駿豆線1000形(元西武501系)だそうです
そうそう、西武から譲渡・売却された車両にはこんな色もあったのですねぇ~。近くだと、小田原・大雄山線も譲渡車が走っていましたが、現在は全部新車。
米原から彦根・八日市方面に延びている近江鉄道にも走っていましたから、新幹線の中から見えましたねぇ~。
檸檬色のアテツマンサクと憶えたいと思います。
檸檬と言う漢字も憶えられそうな気がします。
花弁も萼も檸檬色~~~💛
葉裏に残る星状毛も見ることができれば...見てみたいです。
素敵なアテツマンサク…教えていただきありがとうございました。
色々見させていただき「西武池袋線」「所沢」「豊島園」
聞きなれた場所が色々出てきまして
とても身近に感じられました。
「昔は西武線も黄色ではなくて…」と言うところ・・・
こいももピンクのようなアズキ色のような
微かに・・・でも曖昧な記憶です。
とんでもない脱線をしていますね。
ごめんなさい。
でもとても楽しかったです。
このコメントのやりとりをしていたemiemi♪さんのご子息が「鉄ちゃん」でして
私の鉄道コレクションを何年か前にダンボール何箱か分を横浜に送りました。
ブログで何度も登場するハム次郎さん(女性ですが)の弟さんのお嫁さん。
どこかでなんだか幾つもが繋がります。
アテツマンサクは、岡山と鳥取の県境辺りに今も保護された自生地があります。
私は小石川以外では見たことがないので一度訪れたいところです。