園の外周ではなく、幾つかの木と一緒に育っている。
ただ年々樹勢は弱っていて、花数も少なくなる一方だ。
今年もちらほらとしか花はつけていないから早晩枯死してしまいそうだ。
(2019.05.27 明石西公園)
☆
「プリペット」の名前で市販されているものには二種類があり
殆どはコミノネズミモチ(チャイニーズ・プリペット、シナイボタ)
その記事に接したこともあり、去年、以下の記事を添えて訂正した。
【訂正】
このページに至るまで、プリペット=セイヨウイボタノキとして、学名表記もそのように書いた。
ところが、葯が桃から紫がかったこのページの画像は「コミノネズミモチ(小実鼠黐)」、
学名表記はLigustrum sinenseで、シナイボタ、チャイニーズ・プリペットと呼ばれている。
一方のセイヨウイボタノキは、葯が黄色、学名表記はLigustrum vulgare。
両者は区別されることなく、「プリペット」として販売されているようだ。
斑入りが「シルバープリペット」と呼ばれて市販されている。
プリペット(セイヨウイボタノキ)→ コミノネズミモチ(シナイボタ)
面倒だけれど、面倒な名前が面倒?で、みんな「プリペット」になっていると言うことだ。
園芸種なのだからそこまで区別する面倒さは不要なのかも知れない。
コミノネズミモチ(小実鼠黐)モクセイ科イボタノキ属 Ligustrum sinense
プリペット(セイヨウイボタノキ)Ligustrum vulgare
ネズミモチ(鼠黐)Ligustrum japonicum
(2019.05.21 硯町)
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プリペット イボタノキ ネズミモチ トウネズミモチ
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