須磨にはシナマンサク表記と、アカバナマンサク表記の二種類の説明版がある。
この画像のマンサクにはアカバナマンサク表記がある。
もう一つのシナマンサク表記のものと比べても歴然として違いがある。
ただ、何年たっても大きくは育ち切れないようだし
年々、花色も橙色が濃くなってきて、参考画像としてリンク設定した
上が池の一種に似たものが多くなっている。
▲ この場所のマンサクの花芽の近くには、葉痕が目立つ葉芽が出ている。▼
▲ シナマンサク表記の木ほどではないけれど、枯れた葉も残っている。▼
▲ 花が終わった後に展開予定の葉芽の芽鱗が剥がれようとしている。▼
▲ ここ数年の間に、かなり橙色が混じり始めてきている。▼
(2022.03.04 須磨離宮公園)
☆
▲ 混じり始めている。▼
(2022.03.04 須磨離宮公園)
☆
▲ 混じり始めている。▲
アカバナマンサク(赤花満作) Hamamelis japonica var. obtusata f. incarnata
(2022.03.05 須磨離宮公園)
☆
▼ 上が池の赤橙 ▼
マンサク(Hamamelis japonica)とシナマンサク(Hamamelis mollis)の交配種
Hamamelis x intermedia(交配種の標準的な学名表記/ハマメリス・インターメディアと表記されることが多い)
(2022.02.23 上が池公園)
☆
▲ ㊧四年前に撮った頃の花色 ㊨上が池の赤橙 ▲
--------------------------------------------------------------
シナマンサク アカバナマンサク
マンサクとシナマンサクの交配種(黄色系) マンサクとシナマンサクの交配種(橙色系)
上が池 黄色系-1 -2 橙系 赤橙系
赤花は赤いですよね。
濃い赤で綺麗です。とっても素敵です。
でも、かなり橙色が混じり始めているものがあるのですね。
色々に花弁を伸ばして、花姿をずっと見ていたくなります。
純粋な色がどんなものなのかは、科学的な手法で解析するより区別できないのでしょう。
そんな無粋なことまでして花色の違いを分析するなど、人それぞれの興味の範囲。
いろんなのがありますねぇ~で終わった方が気が楽なように感じます。
それぞれに違いがあっても、それも自然…残念な気もしますけれど。