![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/52/85648c598fb56421f84d7cb18096d61a.jpg)
枯れ始めていた部分は新しい枝に覆われはじめている。
こんな場所に…と思うのだけれど、何年も前から歩道に沿って大きな株が二株。
珍しいものでも無いのだろうけれど、とにかく痛い。
泥棒よけ…などと揶揄される事もある。
公園に植えるものでもあるまい。
下は拡大画像になる。
下の花は受粉完了、萼片が閉じかけている。
先端部分には花は咲いていない。
未熟な果実。
葉のように見えるのは枝(葉状枝或いは仮葉枝と呼ばれている)。
葉はその下にあるのだが直ぐに脱落するそうで見たことが無いが
三角状に見える部分が落ちた痕だろうか。
ナギイカダ(梛筏) クサスギカズラ(←ユリ)科ルスクス属 Ruscus aculeatus
APGⅡ準拠の分類体系ではクサカギカズラ科として独立している。
同属のRuscus hypophyllumは、ナギイカダのように棘状にはならず、
花は両面いずれかに咲き、たまに両面に咲く事もある。
(2016.02.16 相生町)
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二年前のナギイカダ
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