ヤマブキの花にどこか似ているのだろう。
白いからシロヤマブキ、紛らわしいけれど。
撮っていていつも感じるのだけれど、行儀の悪い咲き方しか出来ない花だ。
▲ 去年の果実、4個出来ていた(と思われる)果実は1個脱落している。
▲ 花弁が散る前には余り目立つことのない萼片。むしろその下の苞葉が目立つ。
ヤマブキの花弁は5枚、萼片も5枚。シロヤマブキはいずれも4枚。▼
▲ シロヤマブキは4数性、花弁4、めしべも4岐、子房が4室
ただ、ヤマブキ(の場合は5室だが)同様に4室全てに種子が出来るかどうかはわからない。▼
▲ 去年の果実。完熟前(↓)には目立っていた萼片も萎れているから
余計に新葉が瑞々しい。
シロヤマブキ(白山吹)バラ科シロヤマブキ属 Rhodotypos scandens
(2019.04.22 明石西公園)
☆
完熟前の果実 花期には目立たなかった萼片が苞葉と同じくらいにまで広がっている。
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シロヤマブキ 果実
白い花弁がとても綺麗ですね。
やっぱり美しい画像ですね~♪
こいもは何度撮っても白い花弁に白いしべが上手く撮れません。
そう言われますとヤマブキとは似ていないですね。
横顔も正面からも下からの苞葉や萼片や花弁も素敵です。
次は上手く工夫をして綺麗な白色になるように撮りたいです。
お花の構造がわかるように撮れたら嬉しいです。
光がどれだけあるかで被写体のとらえ方も違って来るでしょうね。
今ではカメラの側で幾つも作り出してくれるようですし
パソコンに取り込んでからでも画像に加工したりも出来るようですから
どれが本物だったのかなども撮った当人以外はわからなくなってしまっていますね。
時には撮った本人がこれは私が撮ったのではない…など言うこともあるようですから
ただ、白を白く撮れないと嫌ですね。
私は50年以上も前に叩き込まれた白を撮りたけりゃ
画用紙で腕を磨きなさいよ…を、今でも後生大事にしています。
明るすぎる日には白は限界まで絞りを絞り込む
暗い日には灰色にならなければ撮る。
一番気楽にカメラ向けられるのはあるかなしかの日射しが一番良いですね。