この程度の広がりでも充分に特有の臭いが漂う。
独特の臭いは、嗅いでみないとわからないし一度覚えると嫌な臭いだな…と感じる。
だから、花や果実を熱心に撮る時は、少しは覚悟して撮らないといけない。
細かく裂けた葉が似ているからマメカミツレと一緒に広がると、区別がむずかしいと言われる。
そんなことは無い。
一緒で無い方が区別がむずかしい…気がする。
中心部に花が咲くマメカミツレと違って、カラクサナズナは先端部に咲く。
既に花が咲いて果実が出来はじめている。
かなり太い茎が四方に広がっている。
(2013.12.21 田町)
ロゼットに果実?? 奇妙な姿に驚く。
手前がマメカミツレ、奥がカラクサナズナ。
葉の裂け方、葉の色で区別がつけられる。
この時期でもマメカミツレは既に花を咲かせ、果実が出来ている。
カラクサナズナの果実は「房」になっている。
カラクサナズナ(唐草薺) アブラナ科マメグンバイナズナ(カラクサナズナ)属
Lepidium didymum (=Coronopus didymus)
(2013.12.23 田町)
☆
スイバと重なっているマメカミツレの幼苗、ロゼットの中心部に花が咲く。
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カラクサナズナ 去年のカラクサナズナ
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