HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

2020-08-19 | 夏 白色系

ウチワゼニクサ(タテバチドメグサ)が水路にまで広がり始めている。
処理済みの汚水を一度小さな池に貯め
そこから人工の水路を作って放流する。
やはり少しは富栄養なのだろうか、幾つかの植物が育ち
小さな淡水魚も棲息するビオトープになって久しい。
繁殖力の強い水草以外にも湿地が不得手では無い草は茂っている。
ウチワゼニクサの広がり始めた水路の脇にアメリカタカサブロウ。














▲ 萼片は目立つ幅広のものの間に、短いモノが備わっている。▼



▲ 上はアメリカタカサブロウの種子だが、下はタカサブロウの種子(に見える)。
両者の育つ場所は同じ事もあるから、タカサブロウが少なくなって来ただけだろう。▼



アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)
キク科タカサブロウ属 Eclipta alba
(2020.08.19 玉津町)


▲ タカサブロウ ▲
 
▲ 【再掲】 種子の比較 左がアメリカタカサブロウ 右がタカサブロウの種子 ▲
これも、どことなく貧相な風体がアメリカタカサブロウ、見た目ではっきり区別出来る。
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タカサブロウ アメリカタカサブロウ



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