真夏にアレチニシキソウ、コニシキソウを撮った場所。
そろそろ果実も落ち始めているだろうと
トウネズミモチの生け垣の下をのぞいた。
ずいぶん広がってはいたけれど、果実は幾つか落ち始めている。
▲ 果実の出来はじめでは、三稜の大半に毛がある。
▲ 幾つかの果実は落ちてしまっている。
▲ 果実は育つにつれて立ち上がり、果実全体に見えていた毛は三稜のみに見えるようになる。
アレチニシキソウ(荒れ地錦草)トウダイグサ科アレチニシキソウ属
Chamaesyce subsp. aff. prostrata(= Euphorbia chamaesyce ssp. massiliensis)
学名不詳
【追記】アレチニシキソウについては Euphorbia chamaesyce L. subsp. massiliensis (DC.) Thell.の学名で報告された。
ただその後の研究で蒴果の毛の状態や附属体の大きさなどが異なるとの理由で、
この学名は適切ではないことがわかり該当する学名が明確になっていない。
ハイニシキソウ(這い錦草) Chamaesyce prostrata(=Euphorbia prostrata)
(2017.11.18 船上)
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【真夏のアレチニシキソウ】
▲ 杯状花序の腺体は赤、その周囲にある付属体は薄桃色。
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ニシキソウ4種 アレチニシキソウ
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