HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヘラオオバコ(篦大葉子) 

2020-06-24 | 草 果実・種子

何となく間延びして見えるヘラオオバコの終盤の姿だけれど
これも主役交代の時期、いつまでも暢気に咲き誇っている訳にはいかない。
伸びきった花穂の横ではまだまだ花を咲かせる咲き遅れたヘラオオバコも見える。
ここの草刈りは何時の事だろう。
















(2020.06.22 船上)


おしべが目立ち、めしべがチラリと顔を覗かせている頃はきれいな三角錐。

しべが勢いをなくし始めると何となく間延びした円柱になり果てる。
それでもまだまだ小さなヘラオオバコは最後まで健在で
一人前にしべを展開している。










ヘラオオバコ(篦大葉子) オオバコ科オオバコ属 Plantago lanceolata
(2020.06.05 船上)
オオバコも、ツボミオオバコモ小さい花が幾つも集まった花序が穂状になっている。
小さすぎて撮れないのでは無くて、撮る気にもなれないから撮らないのだ。
撮ったところで美しいものでも無いし、役にも立たない。
おまけに、なんであの美しい「オオイヌノフグリ」がオオバコ科なの??などと分かったような口を聞かれる。
別に分類体系なども素人には余り役にたつものでも無いのだし
昔のままに「ゴマノハグサ科」で通せば良いのだと思う。



▲ ヘラオオバコのロゼット
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ヘラオオバコ ロゼット葉の頃 ツボミオオバコ(蕾大葉子) オオバコ
ヘラオオバコ(篦大葉子)



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