カシワバアジサイ（柏葉紫陽花）

花はすっかり終わって、白い装飾花が裏返っている。
この姿を『二度目の花が咲きました…』と説明する人も多い。
確かにそのような言い回しは、花を愛でる人たちの間では普通になった。
枯れ果てた姿まで残されるのは、花後の手入れ、剪定がなされていない証左なのだけれど
それでも愛でる事が出来る感性とその対象が残っているのは良いことなのかも知れない。














（2018.07.17　西魚町）
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▲　花が裏返ったら花の時期はお終い、次の年の為の剪定が始まる。▼



（2018.07.10　須磨離宮公園）
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まだ一つだけ咲き残っていた花穂に両生花。
そろそろ梅雨も明けたしアジサイも終わり。
山ではタマアジサイが咲き始めている頃だ。


▲　これから咲くのかも知れない「両生花」の蕾が控えているけれど、咲くだろうか？▼



▲　まだ花弁が見える花が多いけれど、花弁を落とした花も幾つか見える。▼



▲　花弁は５、おしべ10、めしべは２岐、時には３岐のものも混じる。

▲　花弁は落ちて、めしべ、あるかなしかの萼がハッキリ見える。
めしべの柱頭は受粉したのだろう、少し茶色になっている。▼

カシワバアジサイ（柏葉紫陽花）　アジサイ科（←ユキノシタ科）アジサイ属
Hydrangea quercifolia
（2018.07.09　大道町）
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カシワバアジサイ　今年の冬芽・葉痕　枯れ姿　新緑