イシモチソウよりも先に、ナガバノイシモチソウを去年見つけた
何度かここを訪れたことがある、そうおっしゃった元先生に
アンペライの生育する場所を教わった
そのアンペライの茂っている場所の奥に咲いていた
ご存じなかったからいいものを見つけたことになる
だから、今年の夏にも…そう思っていたら
それよりも先にイシモチソウを見つけた
笹原の中にまだ咲き残っていた
イシモチソウ モウセンゴケ科モウセンゴケ属 Drosera peltata var. nipponica
(2009.06.18 大久保)
☆
【追記 ナガバノイシモチソウとサスマタモウセンゴケのこと】
去年アンペライが広がる場所を案内して貰った折に、見つけた花があった。
葉を見てもモウセンゴケの仲間とは気がつかなかった。
調べた結果をナガバノイシモチソウ(Drosera indica)としたのは
ここにはイシモチソウも咲きます…と、上の記事にも書いたとおりの会話があったからだった。
ところがどうも腑に落ちない。
『桃色の花弁をつけるアカバナナガバノイシモチソウは、
日本では現在愛知県(主に豊明市)にしか自生しておらず、
1968年に同県指定の天然記念物にも指定された』
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの転載
確かに画像は桃色花、葉の様子も違っていたから、撮っていた葉の画像を調べ直した。
その結果、イシモチソウに似た花だが
サスマタモウセンゴケ(フタマタモウセンゴケDrosera binata)と呼ばれている種類に行き着いた。
サスマタは刺又、刺股、刺叉、時代劇の捕り物などに登場する道具、確かに葉は二叉だった。
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