HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イシモチソウ

2009-06-23 | 夏 白色系

イシモチソウよりも先に、ナガバノイシモチソウを去年見つけた
何度かここを訪れたことがある、そうおっしゃった元先生に
アンペライの生育する場所を教わった
そのアンペライの茂っている場所の奥に咲いていた
ご存じなかったからいいものを見つけたことになる

だから、今年の夏にも…そう思っていたら
それよりも先にイシモチソウを見つけた
笹原の中にまだ咲き残っていた




















イシモチソウ
モウセンゴケ科モウセンゴケ属 Drosera peltata var. nipponica
(2009.06.18 大久保)

【追記 ナガバノイシモチソウとサスマタモウセンゴケのこと】
去年アンペライが広がる場所を案内して貰った折に、見つけた花があった。
葉を見てもモウセンゴケの仲間とは気がつかなかった。
調べた結果をナガバノイシモチソウ(Drosera indica)としたのは
ここにはイシモチソウも咲きます…と、上の記事にも書いたとおりの会話があったからだった。
ところがどうも腑に落ちない。
『桃色の花弁をつけるアカバナナガバノイシモチソウは、
日本では現在愛知県(主に豊明市)にしか自生しておらず、
1968年に同県指定の天然記念物にも指定された』
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの転載

確かに画像は桃色花、葉の様子も違っていたから、撮っていた葉の画像を調べ直した。

その結果、イシモチソウに似た花だが
サスマタモウセンゴケ(フタマタモウセンゴケDrosera binata)と呼ばれている種類に行き着いた。
サスマタは刺又、刺股、刺叉、時代劇の捕り物などに登場する道具、確かに葉は二叉だった。
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