HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

第20回 日本植物画倶楽部展

2018-02-11 | 番外編 ハイクなど

何年になるだろう…と、昔のはがきを取り出してみる。
ボタニカルアートなる言葉の由来などを調べたのは、もう20年近くも前の事だ。

母校の選抜高校野球出場が決まった折に、新聞広告を頼まれた関東出稼ぎ組。
定年退職を間近に控えていたからか、それじゃあ、高校39年卒で出せば良いじゃない…と
数人が呼びかけたところ、仲間たちが意外に多いことがわかり、急遽の同窓会。
それ以降、何年も続いている『114会』の名前は、最初に集まった1月14日に由来している。
そこに出席し始めた旧姓田住が、同窓にはこんな人がいるのよ…と紹介したのが小西だった。
最初にその絵画の実物を拝見出来たのは、それから随分経っていた。
神田・駿河台下の、文房堂で開かれるという展示会に、
小西が上京するから行こうと誘われ同窓4人で出かけた。
その折りの感動は今も懐かしいし、近くの喫茶店で食べたサンドイッチをふっと思い出す。

西宮での開催は何度目になるだろう。
駿河台で一緒だった幸ちゃんにも案内しないといけない。
順ちゃんや匡子さんも一緒になるだろうか。



植物をそのまま描けば今では「ボタニカルアート」なのだそうだ。
植物を題材にした絵なのだからそれで良いのだそうだ。
むずかしいことを言わずに、鑑賞すれば良い。
何度もそう言われたけれど、写真よりも気持ちのこもった絵の方が素晴らしいと思うし
「ボタニカルアート」は単なるアートではないのだと、今でも思う。
植物精緻画、などと言うと叱られるかも知れない。
しっかりとした観察力が無ければ単なるアートなのだと思っている。
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ボタニカルアート展



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