街路には幾つもの厄介者がある。
植物もその一つ。
土があれば勝手に育つのが雑草。
育つ場所が狭くなる一方だから、ちょっとした小さな花壇にも入り込む。
自然が残された場所ではそんな厄介な事は起こらない。
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僅かな隙間に、草丈15㌢、花茎2㌢足らずの花でさえも付けて育つ。
ノボロギクと一緒、こんな場所しか残っていない。
ヤエムグラ、コメツブウマゴヤシがてんでバラバラに育つ草むら。
花弁の大きさと果実の大きさはほぼ比例している。
果実の蓋に当たる部分、上の画像では5本の筋に見えるのがめしべの花柱。
6本。
7本。
もう果実が出来、何万の芥子粒が育ち始める。
(2017.04.10 立石)
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ナガミヒナゲシの葉には微細な毛が密集している。
そこにいつも水玉が乗る。
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟) ケシ科ケシ属 Papaver dubium
(2017.04.08 林)
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ナガミヒナゲシ アツミゲシ
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