
和名のアラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)は、どこかしらおどろおどろしい。
もう一つのマツカサギク(松毬菊・松笠菊)の方がわかりやすいかも知れない。
仲間のオオハンゴンソウ(大反魂草/Rudbeckia laciniata)は
かなり昔「外来生物法」によって、特定外来生物に指定された。
園芸種として売られている仲間と
野生化して他の植物生態系に悪影響があるからと規制されている種に
どれだけの違いがあるのか、この辺りがよく理解出来ない。
オオキンケイギクとその園芸種の関係もよく分からない。
花を育てることにはまるで興味も無いし、
面倒を見続けることなど出来ない自分自身のいい加減な性格を知ってはいても、
他人様が育てている花には少しばかり興味はある。
花壇に収まっている間は良いのだろうけれど
増えすぎて困った挙げ句に野に捨てられて…の図式は、
嫌になるほど今まで見てきている。
中にはきれいな花だから…と言う理由で空き地に植えられたりもする。
ルドベキア・ヒルタ(粗毛反魂草・アラゲハンゴンソウ) キク科ルドベキア(オオハンゴンソウ)属 Rudbeckia hirta cv. Gloriosa Daisy
三色に彩られた種類は、グロリオサ・デイジーの名前で売られているものと思われる
(2010.06.23 貴崎町)
ルドベキア・ヒルタ 種小名のヒルタは「粗毛、剛毛」の意味。茎にかなり硬い毛がある。
この花は、草丈15センチ程度とかなり矮小性のもの。
(2010.07.07 北王子町)
画像4枚追加 (2010.07.12 貴崎町)
ルドベキア属の園芸種 ヤエザキオオハンゴンソウ
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