![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/39/c0c39cff31d3cbb583978a22d61c05aa.jpg)
なんだか手当たり次第に撮っている気がする。
午後になると花冠がくるりと回って落ちる。
それが楽しみでしばらく座り込んでいる。
▲ 花柄が伸びてきた花はそろそろ落ちる…と目星をつけて座り込む。
下にはは幾つもの花冠が落ちている。▼
▲ まだ子房部分は見えない。▼
▲ おしべはまだ盛んに花粉を絞り出している。▼
▲ 花冠から子房部分が見え始めると、そろそろ萼片が花冠を絞り出す準備が始まる。▼
▲ ぼけているのはまだ花冠が残っている花、程なく落ちる予備軍。▼
▲ 萼片が花冠を絞り出す。めしべの花柱と下の子房部分が緑の中に残る。▼
▲ 花冠がくるりと捻れたように回って落ちる。その時の萼片はすでに少し萎みかけている。
花冠を絞り出した萼片は、一分程度でほぼ四片が畳まれる。▼
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢) オオバコ科クワガタソウ属 Veronica persica
(2019.03.08 松江・鳥羽)
☆
「オオイヌノフグリを天人唐草と呼ぶ」ことが「現実にある猥褻なものを直視せずに避けて通る」姿勢の比喩として語られている…。
VFC花物語・おおいぬのふぐり (下岡加代子さんのエッセイ)
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