HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

タカサゴユリ・シンテッポウユリ

2023-08-27 | 夏 白色系

▲ 植えられた??▲

在来のテッポウユリと、帰化種のタカサゴユリ。

自然に交雑したものや、人工的な交配、その後の交雑も含めて
以前に幾つものメールが飛び交ったとその集大成?もあった。
根拠は至って曖昧だったけれど、併記することでお茶を濁した後遺症?
今でも盛んに区別点が取り沙汰されてしまっている。
決めきれるものではないのだからやはり併記なのだろうと安易に考えている。

 

 

 

 
(2023.08.21 林)

たぶん、どこかに咲いていたものを植えたのだろう…という風情で草むらの中に咲いている。

 



  

 

 
タカサゴユリ ユリ科ユリ属 Lilium formosanum
シンテッポウユリ Lilium × formolongi 別名ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)
(Lilium formosanum と Lilium longiflorumの交配園芸種)
現実にはタカサゴユリとシンテッポウユリの交雑種も当然出来ている訳で
DNA鑑定などを経なければ外見だけで名前を決めつけることは到底不可能と思う。
いずれかの形質が外見上現れているだけなのだと考えたい。
テッポウユリ Lilium longiflorum
(2023.08.26 林)

 
▲ ㊧ 辛うじて…だが、花被に赤紫の筋 これを以て「タカサゴユリ」と呼ぶ人が多い。  ㊨ テッポウユリの葉 二つ並べて見比べるまでも無く葉は肉厚で幅広 ▲
--------------------------------------------------------------
シンテッポウユリ(タカサゴユリ)2023 綴化株2022 果実 テッポウユリ(鉄砲百合)2022
昔のタカサゴユリ 昔の交雑種
 
 ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO 



コメントを投稿