HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ナンキンハゼ(南京黄櫨)

2020-10-18 | 夏 樹木 果実・葉

真冬まで白い果実を枝に残していたけれど
強い風が吹き抜けてすっかり枯れ枝になっていたナンキンハゼ。

春が過ぎて葉が出揃って来た。
枯れ枝の木が緑の木になって、黄緑色が目立ちはじめた。
そろそろ雄花が伸びて花粉を散らし始める。
同じように真冬は枯れ枝だったネムノキも緑の葉、花も咲き始めている。









▲ ここのナンキンハゼも、雌花は少し遅れて咲く。▼

(2020.06.29 明石西公園)


ナンキンハゼの雄花序。
雄花序の基部に少し遅れて咲き始める雄花序が見えている。
ここに雌花が一緒に咲く。
















▲ 少し遅れてこの部分に雄花、雌花が一緒に咲く事になる。▼

ナンキンハゼ(南京黄櫨) トウダイグサ科ナンキンハゼ(←シラキ)属 
Triadica sebifera(=Sapium sebiferum、Stillingia sebifera)
(2020.06.24 玉津町)

 
ナンキンハゼは雌雄同株・異花 左は雄花序の基部に雌花を含む花序が伸びて来るタイプ
右は雄花序の基部にほぼ同時に雌花が咲くタイプ

 ▲ ナンキンハゼの冬芽・葉痕 
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去年の秋 冬芽・葉痕 一昨年の秋 ナンキンハゼの花 花後の姿 松江公園で撮った冬芽・葉痕
ナンキンハゼ(南京黄櫨) 春の葉


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