金木犀にしても沈丁花にしても
それぞれの季節に一つ二つの記憶を残している。
それでも花が咲き、香りが漂ってきてこその記憶。
丸坊主になってしまったこの木の冬芽から
あの秋の金木犀の香は想像も出来ない。
毎年、海が見渡せるこの場所では春を待たずに早々と葉が落ちてしまう。
(2020.12.10 松江)
☆
(2020.12.28 明石西公園)
☆
キンモクセイ(金木犀) モクセイ科モクセイ属 Osmanthus fragrans var. aurantiacus
(2021.02.11 須磨離宮公園)
☆
▲ 金木犀の冬芽・葉痕 ▲
▲ 金木犀の花 ▲
------------------------------------------------------------
キンモクセイ ギンモクセイ ウスギモクセイ ヒイラギモクセイの冬芽 『金木犀と沈丁花』
だから古い葉が落ちれば「葉痕」が残り、それが冬だと「冬芽」
春に花が咲くものには一緒に花芽も付くのでしょうが
キンモクセイは秋に咲く花なので、今から花芽を付ける必要も無い。
そういう理屈なので、花芽は何処??と思案することも要らないので
こんな冬芽もあるんだねぇ~と、少しだけ首を傾けて見ているのが良いですね。
今日は用事がありまして出かけておりました。
色々教えていただきましてありがとうございます。
明日しっかりと見させていただきます。
キンモクセイの今の姿は初めてですので
とても嬉しいです。
ありがとうございます。