HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草 ムラサキイセハナビ) 

2020-08-28 | 夏 紫色系

蕾が多かったけれど、花は次々と咲き続け
果実が幾つも出来、既に周囲に弾き飛ばされている。
晴れ間が続いているから果実の乾燥も早いのだろう。
撮っている間にもパチンと音が聞こえる程に、かなりの勢いで種子は弾き飛ばされる。










(2020.08.14  林崎町)






▲ 種子は薄い皮膜に覆われている。▼





ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草 ムラサキイセハナビ)  
キツネノマゴ科リュエリア(ルエリア ルイラソウ)属 Ruellia tweediana(= Ruellia brittoniana)
種子は薄い皮膜に覆われている。
この皮膜は水に触れると粘りのある膜となり、種子同士が引っ付く。
その結果、幾つかの種子が側溝等に塊となって流され、やがてどこかに落ち着くことになる。
(2020.08.26  林崎町)

【再掲画像】

▲ 幅広の葉をもつ ルエリア・ツベローサ 明石公園に植栽されており、そこには「Ruellia brittoniana」の学名があった。
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ヤナギバルイラソウ 果実殻



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