花のサイズで区別するのだけれど、開花直後と最盛期ではやはりサイズだけの区別は難しい。
果実が出来れば種子で確かめられるのだけれど
咲きはじめの頃にはそれは望むべくもない。
そこで最終的に果実・種子を調べる時に気が付いたのが総苞片の違い。
タカサブロウの総苞片は幅が広いから、種子が出来る前にも区別出来そうだ。
タマガヤツリのすぐ横にアメリカタカサブロウが出て来る田んぼ
(2022.08.08 大道町)
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▲ 筒状花部分は周辺から中心部に向かって咲いてゆく。黄色く見えるのは合着したおしべの先端・葯。
周辺部の花からはめしべが覗き始めている。▼
▲ 筒状花もほぼ中心部まで咲きそろった頃。花径は最大となる。▼
▲ 筒状花が端正に中心部まで咲ききると花期は終盤、舌状花部分が萎れ始め
やがて筒状花部分に未熟な緑色の種子がこんもりと生まれる。▼
(2022.08.18 松江)
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(2022.08.28 新明町)
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タカサブロウ(高三郎) キク科タカサブロウ属 Eclipta thermalis
アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)キク科タカサブロウ属 Eclipta alba
(2022.09.02 松江)
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▲ タカサブロウ㊧とアメリカタカサブロウ㊨の総苞片の違い ▲
タカサブロウの方は幅があり、アメリカタカサブロウの方は幅は狭くて細い。
▲ タカサブロウ㊧とアメリカタカサブロウ㊨の種子の違い。▲
タカサブロウの種子には翼があるので、この部分が両者の一番の区別点になる。果実・種子もタカサブロウの方が横幅が大きいし、総苞片の違いもはっきり分かる。
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田んぼの番外
タカサブロウもハナタデも水田の中ではなく側溝に育つ。
水田の中にはオタマジャクシが無数に生まれていて足が出始めている。
稲穂ではなく枯れ枝にはシオカラトンボ。
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タカサブロウ アメリカタカサブロウ
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