連翹が満開近くになると、周りは明るくなる。
青空の下だと一層輝いて見える。
なぜだか、雪柳と一緒に植えられている場所を多く見る。
西公園の中でも三か所。
放置するとかなり伸び放題の枝だから、毎年強く剪定されている。
だから、花は枝の先にしっかりと房のようになって咲く。
大久保では畑の畦道にずらりと並んで植えられていた。
(2011.03.28 明石西・大久保)
☆
シナレンギョウと同じ場所に植えられている。
チョウセンレンギョウとシナレンギョウの花。
雌しべの花柱の飛び出し方の相違。
チョウセンレンギョウは、花弁がやや短く、花後に葉がでる。
枝は株立ちするので、樹形でも区別ができるのだが、ここでは強く刈り込まれていて区別しづらい。
この場所では両側にシナレンギョウ、間に葉が同時に展開するチョウセンレンギョウが植えられている。
(2011.04.02 明石西)
☆
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹) モクセイ科レンギョウ属 Forsythia ovata (=Forsythia koreana、Forsythia viridissima var. koreana)
森林のレンギョウ 森林のチョウセンレンギョウ フォルシティア・ギラルディアナ
去年の連翹 花柱の長短
(2011.04.03 明石)
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記事中、アンダーラインの部分は、関連画像へのリンクが設定されています。
チョウセンレンギョウは黄色味が濃いかなという程度でした。
チョウセンレンギョウと言う名前を知ったのは小石川でした。
今年は両方を見比べることができたので次の更新のときにこちらのページをリンクさせていただきたいと思います。
チョウセンレンギョウの雌しべはどうしても写せなかったです。
レンギョウとユキヤナギの組み合わせは、学生時代に天草を歩いた時、
島の最北端の鬼池までの道すがらに延々と続いていたのが印象深いです。
小学校の校庭にテントを張らせて貰って、翌日は島原・加津佐港までフェリー。
その島原でも道路沿いに続いていた春の長崎の記憶にも色濃く残っています。
当然(?)種類なんて全く関心事ではなかった時代ですが…。
見比べれば樹勢で何となくわかりますね。