ロウバイの奇妙な形の果実。
幾つも虫が樹に群がっている様にも見える。
まだ葉は緑を残しているけれど
果実は少しずつ色を失い
やがて果皮が編み目のようになってくる。
まだ少し時間はかかるのだろうが、一つ二つは種子を零している。
▲ ロウバイの果実は花托が肥大した偽果、果皮が腐って網目模様だけが残るのはホオズキに似ている。
ホオズキも萼が肥大化したもの(宿存萼)で、中に果実(真果と呼ばれる)がある。▼
(2018.07.31 須磨離宮公園)
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▲ まだ果皮は黒いまま残っている。▼
▲ 果皮は少しずつ剥がれ落ちる。▼
▲ 中には幾つかの果実、この中に種子がある。▼
ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属 Chimonanthus praecox f. concolor
(=Chimonanthus praecox f. luteus)
(2018.07.21 須磨離宮公園)
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ロウバイ(ソシンロウバイ 素心蝋梅) ロウバイ(トウロウバイ 唐蝋梅)
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)
ウンナンロウバイ(雲南臘梅)
このように綺麗な網目模様は見たことがありません。
いつも、こげ茶色で恐ろしげな果実ばかり見てきましたので
ますます綺麗な網目模様に逢ってみたいです。
果皮は少しずつ剥がれ落ちるのですね。
網目模様の中には、はっきりと種子が見えます。
これを見ることができたら最高です。
何しろどの段階も初めてばかりかと思いますので
今から楽しみにしたいと思います。
色々とありがとうございました。((o(^ー^)o))ワクワク~~~。
真っ黒な果実を見ると、その後は敬遠したくなりがちですが。
たまたま出会う時間があれば見ておきたいですね。
他のモノが次々登場してくると、見落とし勝ちですけれど。
ここでも、色々見させていただいておりました。
今年こそは、ロウバイのこと、ひとつひとつ見ていけたられたら嬉しいです。
まだまだ青い果実も見ていないように思います・・・。
時間がかかりそうですが、これからもよろしくお願いします。
それほど多くは無いでしょうね。
時間を切り詰めても、結局は自分の時間は余り無いように思います。
だからこそ、余裕のある時には自分の好きなように自分の時間を使いたいですね。