久しぶりかも知れない。
人によってはグロテスクで気味が悪いと言う。
そうは思わないけれどめしべが時計の針だと言うのはどうも馴染めない。
おまけに英名「passion flower」を何故か「情熱の花」と訳されることも馴染めない。
▲ トケイソウの名の由来になっているのが赤茶色のめしべ。
その下に5つのおしべ。目立つのは針状の副花冠。花弁、萼片は白色で各々5枚ずつ。▼
▲ おしべは5個、下向きに花粉を出している。▼
トケイソウ（時計草）トケイソウ科トケイソウ属Passiflora caerulea
「トケイソウ」の和名は総称として使われている。
パッションフルーツとして果実が食用になるものは、クダモノトケイソウ（Passiflora edulis）の名前で呼ばれる。
（2018.07.17 明石公園）
☆
▲ クダモノトケイソウの花、副花冠の先が縮れている。
この果実を「パッション・フルーツ」と呼んでいるのだが、ここでも「情熱の果実」と言われたりする。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
クダモノトケイソウ トケイソウの冬芽・葉痕
トケイソウのお花・・・雄しべ・雌しべ・花弁・萼片・副花冠・
ありがとうございます。だいぶわかってきました。
最初に見た時のお花との違いに違和感が？？？
雄しべと雌しべでしょうか？
副花冠は同じかと思います。
横から見たり下から見たり色々と角度を変えてみるとまた素敵です。
花粉を出している雄しべの向きがそれぞれ違いますね。
この辺りが怪しいのかも・・・
雄しべの向きが少しずつ変わるのですか？
こいもの画像ではわからなかったのですが
時間を追うごとに雄しべが動くと思って良いのでしょうか？
やっぱり時計のように時を刻んでいるのかもしれませんね。
俄然楽しくなりました～～～♪
もう一つ忘れていました・・・果実はどんなでしょうか？
見たことがありません。
名前通り食べられます。
トケイソウも似たような果実は出来るのですが小さくて青臭く、食用には向きません。
クダモノトケイソウの画像に果実もありましたから以下のページを参照下さい。
そのページの「パッションフルーツ」と書いた画像から、9年前の画像にリンクしています。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/153ab2b553f2f13d96e8bf4397c7af1a
ご指摘のあるまで気がつきませんでした。
確かに下向きに花粉を散らす…と思い込んでいましたがも上向きも有りますね。
時間経過でそうなるのかどうかは、気づいていませんので何ともいえません。
同じおしべが下から上向きになるのかどうか、確かめたいですね。