HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヒメシャラ(姫沙羅)

2020-02-22 | 木本 冬芽・葉痕

去年はたくさんの花を咲かせた。
今は枯れ枝、花の名残が枝先にまだ付いている。
















ヒメシャラ(姫沙羅) ツバキ科ナツツバキ属 Stewartia monadelpha
(2020.02.19 須磨離宮公園)


 ヒメシャラ(姫沙羅)


ナツツバキの花
ナツツバキをシャラノキと呼ぶ、その小型版なのでヒメシャラ。
平家物語には「沙羅の木」の名前は出てくるけれど、シャラノキは出てこない。
読み方が違うだけで「サラノキ」でも「シャラノキ」でも同じことだろうけれど
ナツツバキの花が平家物語に登場している筈も無い。
仏教の聖樹・娑羅樹(さらのき)が日本には育たないのでこの木が「代用」されている。
何でもありだから、何でも良いのだろう。
中には植物学的な話にはロマンがない…などと一蹴される御仁もいらっしゃる。

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ヒメシャラ・冬芽
 ヒメシャラ(姫沙羅)の冬芽


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