こういう場所での妙齢のご婦人方の会話がどうも苦手だ。
花の名前から始まって花壇の自慢話、挙句に値段のことまでつらつらと淀みない。
『これ、スノーフレークじゃなかった?、名札違ってる…』
『あれ、もう咲いてる。きっと買ってきて植えたのね。うちで自生してるのはまだ咲かないもの…』
『ほかの花と混じらないようにしないし、せっかくの可憐さが台無しよねぇ~』
『一粒100円なのに増えないわ、毎年減ってる』
残念ながらここは見せるためにいくつかの花を植えている場所。
雑草以外の自生などあろうはずもない場所。
一粒100円かどうかは知らない。
(2022.02.08 明石公園)
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(2022.02.15 明石公園)
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スノードロップ(矮性種・ニヴァリス) ヒガンバナ科ガランツス(マツユキソウ)属 Galanthus nivalis
スノードロップ(待雪草) Galanthus elwesii
スノーフレーク ヒガンバナ科(←ユリ科) Leucojum aestivum
(新エングラー体系及びAPG準拠のマバリー体系ではヒガンバナ科、クロンキスト体系ではユリ科)
(2022.02.22 明石公園)
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▲ 左がスノーフレーク 右は京都で四年前に見たスノードロップ
園芸種としてG.nivalis、G.elwesiiの二種があり、日本では前者の栽培が多いそうだ。▲
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スノードロップ スノードロップ スノーフレーク
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