殆ど日射しの無かった先週の森林。
今日は暖か過ぎる日射しが終日。
それでも殆ど人には出会わなかった。
また来たね…と言われたから、黙って通り過ぎることはしない。
しっかりとメーさんにご挨拶して、またまた何枚か撮っている。
▲ そろそろ頂芽の芽鱗が剥がれ落ちそうだ。
目立つ頂芽は、葉芽と花芽の混芽、ここにしか雌花序は出てこない。葉が展開した後に雌花序が伸びて来る。
隣には雄花序の冬芽が幾つも控えている。▼
▲ 枝先に近い部分では、葉痕の上に雄花序の冬芽(角のように飛び出している)が二個ついている事も多い。
頂芽から多くの葉が広がるから花芽が多い方が有利なのだろう。▼
▲ 頂芽の横にも角のように見える雄花序の冬芽が幾つか。葉の広がりの頃には雄花序が幾つもぶら下がる。▼
▲ 目立つ葉痕の上には冬芽が二種類、葉痕に近い長楕円が花芽(雄花序)、その上が葉芽。
時には、花芽だけの場合も多いがここでは二種揃っている。▼
オニグルミ(鬼胡桃) クルミ科クルミ属 Juglans mandshurica ssp. sieboldiana
(2019.02.26 森林植物園)
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先週の冬芽・葉痕 早春のオニグルミ 葉・雄花序の展開の頃
オニグルミの葉痕は見ると素通りはできません。
あまりにも可愛いですから・・・
剥がれ落ちそうな頂芽の芽鱗が見えて…
此処に雌花序が立ち上がる...
側芽の可愛い葉痕の頭上からは雄花序が垂れさがる...
こう思って良いのでしょうか?
いつも見つけると夢中でカメラを向けているだけ~~~
こちらで見させていただくと
何かヒントをいただけるような気がします・・・
お花を見ることができると良いのですが
いつもありがとうございます。
その通りの順ですね。
葉痕がヒツジに似ている…と言われて、
どこかで中学時代につけたニックネームを思い出して「メーさん」と呼ぶようになってしまいました。
メーさんは、山羊だったのですが、山羊も羊も似たようなものだ…と。
それ以来、この樹の下を避けて通ることは出来なくなりました。
花は別々に咲くので、二度楽しめます…かな。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/a35676d1631de0a809632bb735cd3ca9
ずいぶん以前から色々見させていただきながら
そこのところ...気がつかずに何と何と勿体無いことをと思います。
たくさんのヒントををいただいていながら本当にダメですね。
『葉が伸びはじめている。雄花序が伸びはじめている』
『雌花は??焦らない、あせらない』
お花は別々に咲き二度楽しめるのですね。
実は雌花の方が先なのかとばかり思っていました。
メーさんは山羊さんだったのですね。
色々なこと見逃さないように気をつけたいと思います。
ありがとうございました・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
その葉痕が鬼胡桃のものだったのですが、その頃から私の中では「メーさん」になっていました。
何度も書いている通りで、中学時代の同窓につけた渾名が「メーさん」
痩せていたので、米食べずに紙ばかり食べているのか!?なんて
今思えば若気の至り?、失礼極まりない言動でした。
それでも何十年経っても、時折顔を合わすとやはり「メーさん」と呼んでしまいます。
そんなこんなの昔話が懐かしいオニグルミの葉痕、花は葉痕の上に角のような姿で雄花序、こちらが先に開花してぶら下がるはずです。
頂芽の中の葉芽と一緒に育つ雌花序は、葉が充分に広がった辺りで葉腋から
長い花序を伸ばして咲く筈です。
ですから二段差になっているのでお見逃し無く。