
水生植物…だけれど、羊歯。
それでもここでひっそりと育っている。
一緒に咲いているのはスイレン、コウホネ。
葉が枯れる頃には刈り取られるそうだけれど、水をすっかり抜くことは無い…
それでも何かの折に手入れされるときには、少しだけでも水槽か何かに保護して下さいね…。
はい、せっかく育っているのですからそう致します…。
手厚い保護は必要ないけれど、またどこかから持ってくれば良いと言うモノでも無い。
ひょんなことから見つかったデンジソウ、久し振りの対面から二週間経っていた。
右はコウホネの葉
サジオモダカが何株か出て来ている。
デンジソウ(田字草) デンジソウ科 Marsilea quadriforia
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サジオモダカ
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オオカナダモ
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小穂は茎頂に付く。
その脇から出る苞葉は茎と同じく三稜なので、茎の途中から小穂が出ているように見える。
小穂の上部に雌花、下部に雄花、めしべの柱頭は3つに分岐する。
雌花のめしべは花粉を貰ったのだろう。
先端部のめしべは受粉を終えたようで、下部のおしべの葯が花粉を出し始めている。
カンガレイ(寒枯藺) カヤツリグサ科ホタルイ属 Schoenoplectus triangulatus
タタラカンガレイ(Schoenoplectiella triangulata var. tataranus)は、茎の稜に明瞭な翼がある点で区別出来る。
サンカクイとは、小穂に花柄があることで区別出来る。
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ポンテデリア
(2015.07.21 北山緑化植物園)
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二週間前 10年前のデンジソウ
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