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HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

デンジソウ2

2015-07-22 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

水生植物…だけれど、羊歯。
それでもここでひっそりと育っている。
一緒に咲いているのはスイレン、コウホネ。
葉が枯れる頃には刈り取られるそうだけれど、水をすっかり抜くことは無い…
それでも何かの折に手入れされるときには、少しだけでも水槽か何かに保護して下さいね…。
はい、せっかく育っているのですからそう致します…。
手厚い保護は必要ないけれど、またどこかから持ってくれば良いと言うモノでも無い。

ひょんなことから見つかったデンジソウ、久し振りの対面から二週間経っていた。




右はコウホネの葉

















サジオモダカが何株か出て来ている。
デンジソウ(田字草)
 デンジソウ科 Marsilea quadriforia








サジオモダカ






オオカナダモ


小穂は茎頂に付く。
その脇から出る苞葉は茎と同じく三稜なので、茎の途中から小穂が出ているように見える。


小穂の上部に雌花、下部に雄花、めしべの柱頭は3つに分岐する。



雌花のめしべは花粉を貰ったのだろう。

先端部のめしべは受粉を終えたようで、下部のおしべの葯が花粉を出し始めている。
カンガレイ(寒枯藺)
 カヤツリグサ科ホタルイ属 Schoenoplectus triangulatus
タタラカンガレイ(Schoenoplectiella triangulata var. tataranus)は、茎の稜に明瞭な翼がある点で区別出来る。
サンカクイとは、小穂に花柄があることで区別出来る。




ポンテデリア
(2015.07.21 北山緑化植物園)
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二週間前 10年前のデンジソウ



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