HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

サワフジバカマ(沢藤袴)にアサギマダラ

2023-10-08 | 【独り言】

とにかく騒々しいし、撮ることに専念?しているのだろう。
周りのこと等殆どお構いなしのカメラマンがアサギマダラの動きと一緒に行ったり来たり。
おかげで同じ被写体目当ての家族連れもカメラや携帯持っていったり来たり。
まぁ、余り見かけないとは言っても『フジバカマにアサギマダラ』は
この季節のヒット商品には変わりないからそれぞれが必至?で追いかける。
迷惑そうにはしていないだろうから、撮りたい場所でじっとしていれば
目の前にもやって来る。
携帯で撮っているお母さんには、撮りたい場所でじっとしてても飛んできますよ…と話してそこを離れる。
暫くは追っかけが大変だった子どもさんもじっとして前に止まった蝶を撮った。

アサギマダラを撮っている人には花の名前がフジバカマでもサワフジバカマでもヒヨドリバナでも良いそうだ。
アサギマダラにしか目が向かない人たちにはやはり花の名前などどうでも良いことなのだ。
それにしてもこの頃のカメラを持った人たちは傍若無人?ぶりは目に余る。
撮る種類、持てる機材?は違うけれど走る電車を止める輩も居るそうだし、
車道に飛び出してドライバーをにらみつける輩も観光地には多いらしい。

 

 

 

 

 

 

 
サワフジバカマ(沢藤袴) キク科ヒヨドリバナ属 Eupatorium x arakianum 
フジバカマ(藤袴)
 キク科ヒヨドリバナ属 Eupatorium japonicum(=Eupatorium fortunei)
 

(2023.10.07 須磨離宮公園)

 
▲ ヒヨドリバナとサワヒヨドリ(園芸種) ▲
ヒヨドリバナ(鵯花) キク科フジバカマ属 Eupatorium makinoi (広義のヒヨドリバナの学名)
サワフジバカマ(沢藤袴) キク科ヒヨドリバナ属 Eupatorium x arakianum 
フジバカマとサワヒヨドリとの交雑種から作られた園芸種
フジバカマとして市販されているものの大半はこれだと言われているのだけれど、長い名前が嫌なのか
それともアサギマダラはフジバカマ、の言い伝えの方が大事なのか
どうしてもフジバカマになってしまう。
上部の葉まで深く3裂し、茎も赤みを帯びるものが多いのだけれど、それが理由なのか
葉が深く3裂して茎が赤みを帯びていないものはフジバカマとは呼んでもらえないから花を撮る方は困ってしまう。
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フジバカマ2021 明石公園のアサギマダラ
鎌倉・長谷 光則寺 フジバカマ枯れ姿 ヒヨドリバナ サワヒヨドリ
摩耶天上寺のアサギマダラ 奈良・高取山のアサギマダラ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
茎が赤くて葉が深く3裂する。 (こいも)
2023-11-27 16:42:30
林の子さん
色々あって難しいのですね。
葉が深く3裂して茎が赤みを帯びているものがフジバカマなのですね。
せめてこれだけでも憶えておきたいです。
ありがとうございました。
昨日はイチョウを見ながら歩いたのですが、銀杏の実を踏んでしまいました。
大変~~~(^-^;。。。下をも見なければいけなかったのです。
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よくわかりません。 (林の子)
2023-11-28 09:17:11
見た目だけではよくわからない園芸種も増えてきて、どれもみんな「フジバカマ」
そう呼ばれたりしているので、区別するのが良いのかも含めてよくわかりません。
『白色もありますよ…』と言われても、作られたものなのかどうかさえ区別できないことも多いです。
『アサギマダラにフジバカマ』の図式が無くなるとは思えないので
当分は混乱したままなのだろうと思います。
アサギマダラは、別に花の名前に拘っている訳ではないでしょうから。
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