オニグルミの花を撮ろうと出掛けた。
まだ新葉が広がり始め、雄花序が伸び始めたばかりだった。
その横のテーブルで昼のおにぎり。
そうだ、ハンカチノキ…と気付いて、長谷池の傍に向かったけれどまだ葉が伸び始めたばかり。
そこからシアトルの森に上がり、天津の森の奥まで歩いた。
やっとの事で、ここでハンカチノキを見た。
高く伸びた枝先に幾つかの白いハンカチ。
ハンカチノキ ヌマミズキ(←ミズキ)科ハンカチノキ属 Davidia involucrata
かつてはダヴィディア(ハンカチノキ)科ハンカチノキ属、一科一属の木と言われていたが
ニッサ科(オオギリ科、ヌマミズキ科)、ミズキ科、ハンカチノキ科等など分類は固定されていない。
(2021.04.23 森林植物園)
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▲ 冬芽・葉痕と新葉 ▲
▲ ハンカチノキの花、目立つ「白いハンカチ」は、花弁ではなく総苞。
花弁は退化して、おしべ多数、めしべ1の両性花(花柱は5裂?)、或いは果実の出来ない不完全な花(雄花)が咲く。▲
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今年の冬芽・葉痕 去年の冬芽・葉痕 三年前の冬芽
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