HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ニワゼキショウ10 黄花種

2015-05-29 | 【独り言】

中学時代の社会科の先生が、いつだかの葉書きにこんな話を書いて下さった。
教員時代、新任三年目で担任を受け持ったこと、最初、須磨寺に下宿をしていたこと等々。
須磨離宮公園が造園される以前の話だった。
高校時代の同窓会の折にも、その先生の話題が幾つか登場していたから
卒業の折のクラスだった何人かに声を掛けて、須磨の春薔薇鑑賞にご招待した。
私は担任として受け持っては貰わなかったけれど、一年生の折にはずいぶんお世話になった。

集まったのは7人、それぞれの50余年である。
バラ鑑賞が目的だったけれど、まずは腹ごしらえ…と昼前にレストラン。
騒々しいメンバー?だからと、特別に部屋をセットして貰えたから、存分に放談だった。
それでも目的はバラ鑑賞、とにかく圧倒される咲きっぷりだったから所期の目的は達せられた。

私は相変わらず、バラの足もとに咲くヒナギキョウやこの花も案内していた。










咲き初めの頃と比べると、芝がどんどん伸びてきてますます見えにくくなっている。

キバナニワゼキショウ(黄花庭石菖) アヤメ科ニワゼキショウ属 Sisyrinchium exile E.P.Bicknell
全農教刊「日本帰化植物写真図鑑第2巻」に記載
同書では、『最近の北アメリカの植物誌ではニワゼキショウ(Sisyrinchium rosulatum)
と同種とされている』 の記述もある。
(2015.05.26 須磨離宮公園)


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今年の黄花種 初めて撮った黄花種



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