最近はやりの「タイタンビカス」をあちこちで見かける。
このモミジアオイとアメリカフヨウの交配種だと言う。
ヒビスクス・コクシネウス、赤いハイビスカス。
ハワイ産のkokiʻo ʻula(Hibiscus kokio)もハワイ語で「赤いハイビスカス」の意味。
アメリカフヨウとモミジアオイの交配種にタイタンビカス。
ビカスの名前から、ハイビスカスとの交配だと誤記されていることが多い。
確かにハイビスカス(ヒビスクス)はすべてのフヨウの学名に充てられているのだけれど
大きいからタイタン、これも奇妙だし「造語」にはセンスが必要。
暑い夏、見た目には風通しの良い風情のモミジアオイで充分な気がしてならない。
モミジアオイ(紅葉葵 紅蜀葵) アオイ科フヨウ属 Hibiscus coccineus
(2024.07.26 田町)
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▲ フヨウ(ハイビスカス)属の花は、花糸が合着して筒状になったおしべが伸びて、その先端部分からめしべが伸びる。
筒の先端部分とめしべの基部は同色なので判別しにくい。▲
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▲ 果実が落ちていたので分解した ▲
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季節の花たち トロロアオイとモミジアオイ
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