テイカカズラの花は蔓全体に咲く。
花の時期には蔓や葉が隠れるほど咲く。
ところが果実は殆ど出来ない。
花の構造が訪花昆虫に受粉の助けをして貰うには複雑過ぎるのだろう。
このキョウチクトウも似たような果実を作り
種髪をつけた種子が飛び交う…はずだけれど
やはり同じように複雑な花の構造なので果実は殆ど見ない。
そのキョウチクトウは冬も青々とした葉を残しているのだけれど今日、奇妙な姿を見た。
キョウチクトウ(夾竹桃) キョウチクトウ科キョウチクトウ属 Nerium indicum
(2018.12.21 船上)
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▲ 花冠、副花冠全てを取り除いた状態。
合着している5本のおしべは一旦細くなった後、捻れながら集まって一本になっている。
▲ キョウチクトウの分解
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去年のキョウチクトウ 今年のテイカカズラの種髪
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