タイマツバナやヤグルマハッカは余り流布していない。
その和名よりも「ベルガモット」と呼ばれる事の方が多いのだけれど、これはいけない。
モナルダはシソ科モナルダ属。
葉の香りがベルガモット・オレンジに似ているからだそうだけれど
ベルガモットとは、紅茶「アールグレイ」の香り付けに使われる果実。
嗅覚は人によって違いのあるもの。
紛らわしい呼び方は止して欲しいと思うのだけれど
中にはこれもハーブですから、「アールグレイ」に使われます…と解説されると聞く。
冗談じゃ無い、サラダに使うならともかく、この葉を紅茶の香り付けに使うのは許せない。
花期の終わり、やはり大きな花は汚れが目立つ。
（2020.07.02 太寺）
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▲ 花殻が残っている間はどうも汚れているように見えるのだけれど
花弁が枯れ落ちる頃には見慣れない姿が現れる。▼
モナルダ・ディディマ（タイマツバナ／松明花） シソ科モナルダ（ヤグルマハッカ）属 Monarda didyma
（2020.06.16 北王子町）
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▲ タイマツバナの別名はこの色には似つかわしい。
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モナルダ三年前 モナルダ七年前
モナルダ（タイマツバナ・ヤグルマハッカ）