ハナイソギクと呼ばれているものは、イソギクとイエギク(栽培菊)との交雑種とされている。
ここに咲いているものは確かにイソギク似の葉に、白い舌状花が咲いているのだけれど
普通に呼ばれている「ハナイソギク」とも思えない姿のものが幾つも混じっている。
栽培菊が普通に広がっている場所では『これが何々です』と断定的なことは言えないのだろう。
何を以て断定するのかは別として、個々人の勝手な言い分をそのまま聞くしかない。
だから交雑種として名付けられた筈の「ハナイソギク」に
敢えて「ハナイソギクの交雑種」なる奇妙奇天烈な名前を付けざるを得なくなる。
黄色い舌状花を持つものには「サトイソギク」の名前が付けられているのだけれど
花弁の短いものなどまたまたおかしな交雑種が出ている。
(2022.11.16 林)
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(2022.11.19 林)
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(2022.11.24 林)
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(2022.11.25 林)
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ハナイソギク(花磯菊) キク科キク属 Chrysanthemum x marginatum
(2022.12.01 林)
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▲ 左は典型的なイソギク(磯菊) Chrysanthemum pacificum 右は自宅の庭に咲く黄色の舌状花を持つ交雑菊 ▲
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イソギク交雑種・黄 ハナイソギク交雑2022 ハナイソギク
かつてまとめかけたイソギク・ノート 五年前のイソギク
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