トサカケイトウは茎の先端部分が変形した扁平な形、クルメケイトウは茎頂部が球形、ヤリゲイトウ(var.childsii)は槍状
ウモウケイトウは羽毛状と覚えたけれど
撮った画像を見るとウモウケイトウも見方によれば槍状に見える。
ノゲイトウの園芸種などとして来た穂状の伸びあがるものがヤリゲイトウなのだろうかと考える画像が幾つもある。
幾つかの種類が「鶏頭」と呼ぶ花にはあるのだろうけれど
その基準?からすれば、これは羽毛鶏頭になるだろうか。
ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)ヒユ科ケイトウ属 Celosia argentea var. plumosa
ケイトウ(鶏頭) Celosia argentea f. cristata(=Celosia argentea var. cristata)
Feather cockscomb
(2024.08.16 船上)
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クルメケイトウ(久留米鶏頭)ヒユ科ケイトウ属 Celosia argentea 'Kurume Keito'
九州・久留米で作られたケイトウの園芸品種。
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▲ ケイトウ(鶏頭 var.cristata)▲
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ノゲイトウ(野鶏頭) (Celosia argentea) 通称セロシアと呼ばれている。
ウモウゲイトウやヤリゲイトウはCelosia cristataの血が濃く、ノゲイトウは、Celosia argenteaという原種に近い形質を持つ。
ノゲイトウとは別種のセロシア・スピカータ(C. argentea var. spicata)は矮小種でヤリゲイトウと以前記録したことがある。
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