たぶんここに毎年咲いていたのだろう。
ボウムギが茂っているから見落としていたと言うことだ。
▲ 育つ環境なのだろうか、全体に立ち上がる傾向は無く地面を這って広がる。▼
▲ 葉はウスベニツメクサより大きく太い。▼
▲ 何より花冠基部の白が目立つ。▼
▲ 花に近い葉、萼片、花柄には腺毛が目立つ。
▲ 茎や下部の葉に繊毛は無い。托葉はウスベニツメクサと違って合着して茎をほぼ一周している。
▲ 混じって咲いているのはウスベニツメクサ、ほんの数株程度。▼
ウシオツメクサ(潮爪草) ナデシコ科ウシオツメクサ属 Spergularia salina(=Spergularia marina)
(2018.04.21 林)
ウシオハナツメクサ(潮花爪草)Spergularia bocconi(=Spergularia bocconii)との区別には幾つもの解説。
取っつきやすいのはおしべの数だろうか、茎にまで繊毛が生える事だろうか。
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▲ ウスベニツメクサは何年も見ているから間違えることは無い。
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ウスベニツメクサ
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