トキワツユクサはオオトキワツユクサと比べると、花弁がやや丸みを帯び花柄の赤紫が目立つ
トキワツユクサの和名は、ノハカタカラクサ。
ハカタカラクサ(別名にシマフムラサキツユクサ/Tradescantia zebrina=Zebrina pendula)
と呼ばれる園芸種が存在する。
ハカタカラクサは、博多唐草、葉の模様が博多織の縞模様に似ているからだそうだ。
その特徴的な縞模様が抜けて、野に咲いているからノハカタカラクサ。
(2019.06.13 明石公園)
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トキワツユクサ(常盤露草 ノハカタカラクサ・野博多唐草)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属 Tradescantia flumiensis
オオトキワツユクサ Tradescantia albiflora
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オオトキワツユクサ(大常盤露草) ツユクサ科ムラサキツユクサ属 Tradescantia albiflora
(2019.06.04 林)
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「オオトキワツユクサはシラフツユクサ(白斑露草 Tradescantia fluminensis 'Albovittata') の斑が消えて全体に緑色、葉の大きい。
Tradescantia albifloraとして別種に分類されていたこともあるが、現在はTradescantia fluminensisに含まれている」の記述がみられる。
併せてミドリハカタカラクサ(Tradescantia fluminensis 'Viridis')と呼ばれる種類の存在も記述されている。
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