ここのオオデマリは一向に大きく育たない。
初見から何年も経っているのに、幹は細いし花もさほど付けない。
須磨ではかなりの大きさになったから、
花が咲き始めの頃には緑色の紫陽花?などと呼ばれる。
▲ 殆ど伸びていないけれど、短枝の頂芽、花が咲く…筈だ。
下は長枝の頂芽、もちろんこちらも花が咲く…筈だ。▼
▲ まだ硬い芽鱗に包まれたままの冬芽。上は長枝の先端部分、下は短枝。▼
▲ 短枝が幾つか伸びている。
時期が少し遅かったから、堅い芽鱗が外れかけているのが増えている。▼
▲ 長枝の冬芽、これは側芽だから葉芽。葉痕は枝に直接見える。▼
▲ たぶん、この枝は枯れかけている。
▲ さほど大きくはなれない木だけれど、しっかりと短枝にも冬芽。▼
▲ 一番外にある硬い芽鱗は二つに割れて、柔らかな毛をまとった芽が現れるのだけれど
この冬芽は何かの事情で、花の蕾が現れてきてしまっている。
▲ 短枝の冬芽、葉痕は三カ所に見える。
オオデマリ(大手鞠) レンプクソウ(←スイカズラ)科ガマズミ属
Viburnum plicatum var. plicatum f. plicatum
似た花にテマリカンボク(Viburnum opulus f. sterile)、葉の形が違っている。
ニワトコ属、ガマズミ属はレンプクソウ科に移されている。
(2018.01.31 明石西公園)
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▲ 緑色の紫陽花??、時々間違えられる緑の頃
▲ 葉はガマズミ似、花は紫陽花似。
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去年の冬芽 去年の花
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