HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ミズキ(水木)

2022-02-27 | 木本 冬芽・葉痕

トサミズキの花も葉も撮った。
ハナミズキの花も葉も撮った。
クマノミズキも撮ったけれど、僅かに残っていた果実だけだ。
ミズキは毎年のことだけれど、この状態の葉を見て撮るに留まっている。
何年も同じ事を繰り返している。

そう書いたのは2年前の夏。
その直後からこの場所は「当面の間」立ち入れ制限されている。
だから結局は、花も撮れなかったし、秋の葉も撮っていない。
そういう樹木が次々と伐られたり、枯死したりしている。
ここにもまた、新しい箱ものが出来るそうだから都市部に近い緑は無くなるのが普通だ。



 
▲ ㊧ ミズキの冬芽は鱗芽、葉は対生。 ㊨ クマノミズキの冬芽は裸芽、葉は細長く互生。▼
 


















ミズキ(水木) ミズキ科ミズキ属 Swida controversa
(2022.02.24 明石西公園)

 
▲ ㊧ ミズキの秋の葉   ㊨ クマノミズキの維管束 ▲
 
▲ ㊧ 明石公園のクマノミズキ(熊野水木) 去年伐採されてしまっている。  ㊨ 藤沢で撮ったミズキの果実 ▲
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クマノミズキの冬芽・葉痕 去年の秋 新林 木場 光則寺 小石川 オオバコの維管束



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋の葉も・・・素敵です。 (こいも)
2022-08-11 14:31:51
林の子さん
クマノミズキって知りませんでした。
ミズキの秋の葉も美しいですね。
良~く見たことがないかもしれません。
今年は見てみたいです。
ミズキの維管束・・・たくさんの束になってたのもしいですね。
見に行ってみたいとと思います。とても楽しみです。
色々教えていただきありがとうございます。(#^.^#)。
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押し葉 (林の子)
2022-08-11 15:59:34
「押し花」ではなくて、葉を新聞紙などに挟んで乾燥させて「押し葉」を作って
その上にトレーシングペーパーなどの薄い紙を置いて、鉛筆で擦って葉脈などを写し取ります。
葉を見ながら模写するのは大変ですが、小学生くらいだと、鉛筆で葉の上を擦る作業は慣れてくれば簡単。
浮き出てくる葉脈などを観察するのにはよい材料ですし、一つ仕上がると別の葉もやりたくなるようで
毎年夏の「自由研究」の題材にしています。
ミズキの葉も、葉脈がはっきりしているので材料になりました。
葉の付き方の、対生、互生の勉強にもつながるし、生の葉では維管束も勉強できるし…。
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素敵ですね。 (こいも)
2022-08-15 16:41:38
林の子さん
押し葉ですか・・・素敵ですね。
夏の「自由研究」の題材ですか。
家の子どもたちに教えてあげたかったです。
楽しそうですね。維管束も含めてこいもが嵌りそうです。
色々お勉強できますね。ありがとうございます。
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何でもやってみる…。 (林の子)
2022-08-15 20:22:48
小学校低学年だと、親の手助けを期待してしまうようですが
高学年になると親の口出しを制して?、自分から次々とやりたいことをやってくれます。
夏休みの自由研究なのでやはり自分でやるような子どもたちは
立派なものを作り上げますね。
親御さんたちの方が感心している様子を見ているのは愉快です。
難しい用語や仕組みなどは興味が出てくれば自然に覚えるのだと思いますね。
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