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コモチナデシコを撮った時にすぐに走るべきだったのだけれど少し時間が経ってしまった。
その分、開花直後は撮れなかった。
イヌコモチナデシコ(犬子持撫子)ナデシコ科コモチナデシコ属
Petrorhagia nanteuilii → Petrorhagia dubia の誤同定だとして
新称・ミチバタナデシコと名付けられている。
ただ、イヌコモチナデシコがミチバタナデシコに名称変更されたわけではない。
コモチナデシコ Petrorhagia prolifera
(2021.05.09 硯町)
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▲ 離宮道で撮ったイヌコモチナデシコ 茎の腺毛・短毛がはっきりしている。▲
この場所で採取した種子。→ 誤同定されていたイヌコモチナデシコには
ミチバタナデシコの新称がつけられただけの事で、この小さな洋梨形の種子はやはりイヌコモチナデシコのもの。
小粒がこの場所(国道沿い)のもの、大粒が明石川で採取したもの。
【2013.06 の画像を再掲】
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【幾つかのその後の情報からは以下のように整理出来る】
* イヌコモチナデシコ(P.dubia) 種子は洋梨形で円錐状突起がある。
総苞内片が微凸形、茎に腺毛が密生(または無毛)
ミチバタナデシコ、コモチナデシコの種子はイヌコモチナデシコよりは大きく、盾形で低い隆起がある。
* ミチバタナデシコ(P.nanteuilii) 茎は無毛(有毛も有り)、種子には細かいこぶ状隆起がある。
* コモチナデシコ(P.prolifera)茎は無毛、種子には緻密な網目状隆起がある。
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イヌコモチナデシコ コモチナデシコ
イヌコモチナデシコ(犬子持撫子) コモチナデシコの芽生え・明石川
イヌコモチナデシコとコモチナデシコ もう一つの「イヌコモチナデシコ」
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