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塊根が小さい、花弁が少ない、総苞片が概ね2列。
その程度の違いしか解説されていないし
見た目での違い、区別は難しい…と、一様に記述されている。
菊芋は以前は畑で栽培されていたから、その名残が畑にはある…などと
記されていたりもする。
掘り起こして塊根が大きいか小さいか、その程度の事だろうから
敢えて難しく区別してみても無意味なのかも知れない。
キクイモ(菊芋) キク科ヒマワリ属 Helianthus tuberosus
英名 Jerusalem artichoke
イヌキクイモ(犬菊芋)Helianthus strumosus
塊根は小さい。
(2018.10.02 大道町・田町)
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▲ イヌキクイモと見ている総苞片と花弁 総苞片は3列に見えるのだが。
▲ キクイモと見ている総苞片と花弁 総苞片は3列、茎の剛毛が目立つ。
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▲ キクイモモドキ(左)とイヌキクイモ(右)ではこの比較図通りに総苞の違いがハッキリしている。
Wikipediaでは、ヒメヒマワリ(Helianthus cucumerifolius(=Helianthus debilis)、
キクイモモドキ(Heliopsis scabra)、ヒマワリモドキ(Heliopsis helianthoides)
大場の植物分類表では、Heliopsis helianthoidesをキクイモモドキとしている。
いずれにしてもキクイモモドキはヘリオプシス(キクイモモドキ ヒマワリモドキ)属で
キクイモ、イヌキクイモのヘリアンサス(ヒマワリ)属とは別属。
キクイモモドキの草丈は1mくらいある。
ヒマワリモドキとの違いで際立つのは葉がざらつくこと。
八重咲き種が多く「宿根ヒメヒマワリ」と呼ばれ売られている事で、類似名の区別がつきにくく混乱している。
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キクイモ イヌキクイモ キクイモモドキ(菊芋擬き)
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