ヒガンバナは、彼岸に入った頃には少し花数を減らした。
反対にイヌキクイモは増え続けている。
この画像を撮った場所で、イシミカワが茂っているのに出くわした。
▲ 総苞片は概ね2列、尖っている。▼
▲ 花弁数は10枚前後で、キクイモよりは少ない印象。▼
▲ ここに蟻の幼虫が居るのか? ▼
▲ 花後はこんもりとふくれあがって見える。▼
イヌキクイモ(犬菊芋) キク科ヒマワリ属 Helianthus strumosus
キクイモ(菊芋)Helianthus tuberosus 英名 Jerusalem artichoke
(2018.09.23 伊川)
☆
▲ キクイモモドキ(左)とイヌキクイモ(右)ではこの比較図通りに総苞の違いがハッキリしている。
Wikipediaでは、ヒメヒマワリ(Helianthus cucumerifolius(=Helianthus debilis)、
キクイモモドキ(Heliopsis scabra)、ヒマワリモドキ(Heliopsis helianthoides)
大場の植物分類表では、Heliopsis helianthoidesをキクイモモドキとしている。
いずれにしてもキクイモモドキはヘリオプシス(キクイモモドキ ヒマワリモドキ)属で
キクイモ、イヌキクイモのヘリアンサス(ヒマワリ)属とは別属。
キクイモモドキの草丈は1mくらいある。
ヒマワリモドキとの違いで際立つのは葉がざらつくこと。
八重咲き種が多く「宿根ヒメヒマワリ」と呼ばれ売られている事で、類似名の区別がつきにくく混乱している。
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イヌキクイモ キクイモ キクイモモドキ
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