お世辞にもきれいな花だ…とは言えないけれど
石垣などにへばりついてランナーを伸ばして広がってゆく様は
何となく生育の場をオオイヌノフグリに追われたイヌノフグリに似ている。
そこでしか広がれないし、そこにはほかの雑草が入り込めない。
▲ 須磨離宮公園の場所はなだらかな丘陵地にある。そこへの道の途中だから、雛壇状に整地されて家屋が建つ。
多くの家屋の南面は石垣があり、そこにツタバウンランが広がる。▼
▲ 石組みの隙間、こういう場所にしか住めないのではないのだろうけれど
こういう場所が一番お似合いだ。▼
ツタバウンラン(蔦葉海蘭) オオバコ(←ゴマノハグサ)科ツタバウンラン属 Cymbararia muralis
(2022.03.04 離宮前町)
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▲ 左は、ツタバウンランの芽生え。 右は、芦生の森近く、蕎麦屋・ちしゃのき庵の前に咲いていた白花 ▲
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ツタバウンラン 須磨のツタバウンラン ツタバウンラン(蔦葉海蘭)
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