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シマトネリコ、タイワンシオジ。
トネリコに対して、亜熱帯性の島に育つからシマトネリコ。
暖かな地域では露地栽培出来るし成長が早いので、
庭木としての人気も高く、幼馴染みも園芸店で買ってきて植えた。
街路樹や公園の景観樹としての利用も多いから、
国道2号線と県道718号線を南北に繋ぐ道路の両側は全てこの樹。
雌雄別株なので、交互に植えられていると思っていたが、かなりでたらめ。
同じ植えるなら、少しは植物のことを考えて…なんて無理な話か。
この樹は高校時代の同窓・幸ちゃんの家の近く、八幡神社の北で撮った。
シマトネリコ(タイワンシオジ) モクセイ科トネリコ属 Fraxinus griffithii
(2010.09.05 大久保)
トネリコはハンノキ同様、刈り取った稲を乾燥させるハサ(稲架木)として使う目的で、
畦に植えられていたから、田園風景の中では無くてはならない樹だったように思う。
市街化された場所では、その名残を見ることもなくなってしまっているけれど、
シマトネリコを見ると、ふっと遠い田舎の田んぼの畦が浮かんでくる。
四国・松山 花 トネリコバノカエデ(ネグンドカエデ)
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【2010.09 明石周辺1】
トネリコの花もこれに似ているのでしょうか・・・
わさわさといっぱい垂れ下がってくるんですね。
トネリコの名前は聞いていたので実物を見ることができ今はそれだけで満足です。
あとは花を見られるかどうかです。
樹木の花も興味を覚えると色々知りたくなりました。
トネリコバノカエデの花はいいですね。
このほうがお気に入り!
昼近くに降り始めた雪がかなり積もっていますから、青垣行は中止して正解でした。
アオダモ、マルバアオダモ、ミヤマアオダモなどは、白い花弁の雄花を付けるので、花時は白く感じるようですが、
トネリコ、オオトネリコ、ヤチダモなどは花弁のない花なので余り見栄えはしません。
同属の樹でもずいぶん違うなぁ~と思います。
科のレベルだといずれもモクセイ科なのに…と、もっと違いが感じられて…。
樹の花に興味が生まれると、観察出来る範囲がうんと広がるでしょうから、楽しみです。