HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セキショウモ(石菖藻)

2020-11-05 | 秋 白色系

去年は記録に無い。
花が咲く頃に手術をした入院していたからだと思う。
恐る恐る?自転車で出掛け始めた頃には終わっていたはずだ。
その前年の画像ページへの記述はこうだった。


こうしてお気に入りは何度も同じ場所で撮っている。
同じ花を同じ場所で何度も撮っている。
何も変わりは無いし、変わったものを撮るつもりで通う訳でも無い。
所詮は趣味に割く時間、暇つぶしなのかも知れないし、無駄遣いなのかも知れない。
だから時々、無駄にした時間はどれだけだろうと考えて苦笑する。

そして二年ぶりの画像。
変わり映えもしないし、歩いていると見えるはずも無い藻の花。


▲ 水面に顔を出している雌花。▼









▲ 雌花の下は長い子房部分。▼



▲ 雌花は水面で開花し花柱に花粉が付くと、花柄が螺旋状にねじれて子房を水中に引き込み結実する。▼









▲ 受粉すると花柄が螺旋状にねじれて子房を水中に引き込む。▼



▲ 受粉完了した子房部分は赤褐色になっている。▼

セキショウモ(石菖藻) トチカガミ科セキショウモ属 Vallisneria natans
【セキショウモ覚え書き 再掲】
流水に多く生育する多年草。
雌雄異株、雄花は成熟すると花柄が切れて、水面に浮いて花粉をだす。
雌花は水面で開花し花柱に花粉が付くと、花柄が螺旋状にねじれて子房を水中に引き込み結実する。
(2020.11.03 玉津町)


▲ 二年前の画像 ▲
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二年前のセキショウモ



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